【ギャンブル依存症と共に生きる4】ついに破滅へ
おはようございます、MEIです。
ギャンブルを止めて18日目。
自助グループの方々とも徐々に顔見知りになりつつあり、そろそろグループをどこにしようかなと考えているところです。
あと、何よりも同じ境遇のメンバーとの分かち合いは本当に心が楽になります。
意見は求めていない、自分はただ話を聞いてほしい、正直に打ち明けられる場所が欲しいだけだったんだと痛感しています。こうなる前にもっと早くここに来ればよかったと思います。。。
さて、今回も前回のブログの続きとなります。
コロナ渦に入ってから、自身のギャンブル沼はより深く、地獄の底にはまっていくことになります。
365日24時間 ギャンブル漬けの日々
コロナによる影響で外出自粛、仕事もリモートメインになり、ずっと家にこもるような生活スタイルになりました。
いつもは仕事帰りだったり、勝手に早退してパチンコ屋に行っていた生活から一転、ギャンブルができなくなり借金の返済をどうしようと悩むようになります(そもそもギャンブルで返済しようとする思考が終わってますが。。。)
そこでネットで検索しまくった結果、オンラインでギャンブルできることを知ります。最初に知ったのは「競艇」でした。
テレボートというサービスを使ってスマホで購入ができ、朝から晩までギャンブルができる。
パチ屋に出向かなくてもその場でポチポチとやれてしまうなんて、自己管理ができない自分にとって、ハマるのに時間はかかりませんでした。
しかも予想なんてできません。誰が強いかなんてわからない。
Twitterで予想を上げている予想師という人たちから買い目を教えてもらって買っていました。
とにかくお金を賭けて、当たるか外れるかに一喜一憂するだけ。選手がどうとか展開がどうとかといった競艇の楽しさなんて微塵もなく、一撃を狙うことだけ考えて湯水のごとくお金を注ぎ込みました。
沼の底で、もがき苦しむ
競艇にハマって半年、借金はパチンコの時よりもさらに膨れ上がり250万円近くまでに及びました。
正直、当時の記憶はあまりありません。ただひたすらに予想にのっかって枚レース数万を賭けるの繰り返し。
そしてここで自分の借金増加に拍車をかけたのが「オンカジ」でした。
私は主にスポーツベッティングだったのですが、ここまでくると24時間いつでもギャンブルがやれてしまうのです。
もう睡眠時間なんてほとんどありませんでした。仕事は在宅で始業も遅かったため、理由をつけては徹夜でギャンブル。
1日で数十万勝ったり負けたりを繰り返し、あっという間に借金は300万を突破しました。
ぶっちゃけギャンブルで返済なんてもう無理のレベルです。
でも脳は死んでいます。この思考は止めることはできません。
ありとあらゆる手段でお金をかき集めました。
当時は給料ファクタリングという違法の金利でお金を貸してもらえるところがあり、そこにも何度も利用しました。
怪しい在宅バイトもやりました。
今でいう闇バイトではありませんが、ネットで転がっているメルオペという出会い系サイトのサクラをやったりして小銭を稼いでは、ギャンブルにすべて注ぎ込む毎日。
そんなことをやっていては本業に身が入るわけもありません。
しかも当時まだ慣れない在宅で職場メンバーとの空気も悪く、コミュニケーションもまともに取れず仕舞い、しかもギャンブルの借金返済、家庭のこと、、
考えることが山積みになり、そしてついにパンクしたのです。
その後どうなったか、次回のブログで綴ります。
お読みいただきありがとうございました。