【ギャンブル依存症と共に生きる6】自助グループとの出会い

こんにちは、MEIです。

ちょっと時間が空いてしまいましたが、良い意味で日々忙しく、充実した毎日を過ごせています。

仕事とプライベート、ゆっくりする時間はほとんどないですが、借金苦の頃と比べたら、当時気づけなかった小さな幸せを噛みしめられている今が本当に恵まれていると思います。

そして、この日常を維持できているのは自助グループに通い始めてからなのも大きな要因です。
今回は自助グループに通ったことで、何を自分にもたらしたのか、通う前と何が変わったのかをつづってみようと思います。

嘘偽りなく語れる仲間ができた

借金をしながらギャンブルをしていた当時は、とにかく嘘をつく日々でした。
実際、本当のことよりも嘘の方が多かったといっても過言じゃないほど、自分を偽り続け、それを異常と感じる感覚すらマヒしていました。。

誰にも相談できず、たった一人で現実から逃げ、どうしようもなくなった時点でパンク。
私の両親、家族、友人には寝耳に水だったでしょうね。しかも複数回も同じ過ちを繰り返し続け、信じていたのに裏切り続け、疲弊しきっていたと思います。

そこで自助グループに通うことで出会った方々とすべてをさらけ出して話す機会ができたことが、何より大きく変わった部分です。
しかも自分と全く同じ状況で、やっぱりこれは病気なんだなと再認識できました。

そんな仲間が何年も辞め続けられていたり、逆に何度もスリップしてしまってもう一度やり直そうとしている姿を見て、自分も身が引き締まる思いです。

与えられる側から与える側になりたい

自助グループに通い始めてまだ1か月ちょっとですが、前述のとおり、本当に仲間から色々助けてもらっています。

通う回数を重ねてくると、今度は自分が何かできないか、、、と考えるようになりました。
なんというか、何かをしなきゃという強迫観念ではなく、どちらかというと自然に湧き上がってくる感情に近いものですね。

何より、今は嘘をつく必要がなくなったというのも大きいのか、そういった心の余裕ができたことも一つの要因なのかもしれません。


以上、雑多に書きましたが、自分にとってとても大事な居場所になっていることには間違いありません。
病気とは一生付き合っていくものなので、自助グループでも同じように、これから長い付き合いになるものだと感じています。

もしこのブログを見て、まだ自助グループに行ったことがない、行きたいけど足が重い、、という方は、気軽にコメントください。
自分にできることは可能な限り背中を押していきたいので。

それではまた。

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