【ギャンブル依存症と共に生きる3】初めての借金
おはようございます、MEIです。
ギャンブルを止めて14日目。
やりたい欲が出たかどうかでいえば、まだ衝動は起きていません。
ただ、いつ襲ってくるのかは予測不明。1日1日を積み上げていきます。
では、前回に続き今回も過去話となります。
5号機時代から一気に稼げなくなってからどうなったか。
キャリアを積みあげて順調な日々
5号機がいよいよ本格的になっていき、出玉規制が加速していくにつれて、スロプロ生活から徐々に離れて、バイトで生計を立てるようになっていきました。
やはり、スロットをやっていたのは「お金を稼ぐ」というのが目的でしたので、バイトの方が稼げるようになるとそっちにシフトしていくのは自然でした。
そして、周りから認められてバイトから契約社員に昇格し、裁量も増えて自分がやれることが増えてくると、パチンコの大当たりよりも仕事のやりがいに脳汁が出てたのかもしれません(この時にはすでに脳が焼かれているとも知らず。。。)
とはいえ、仕事は順調。結婚を機に地方から妻と一緒に上京。当時30代前半で、正社員として遅い社会人スタートを切りました。
些細なことから始まった転落人生
仕事が落ち着き、お金にもすこし余裕が出てきた時、5号機時代も様変わりしていました。出玉も緩和され、4号機の頃とは言わないまでも、短時間で爆発が望めるという情報がふとネット経由で入り、「とりあえず覗いてみるか」と、帰り道のパチンコ屋にふらりと寄りました。
今でも忘れません、5号機のリノを打って、即トマト揃いからの連荘止まらず閉店まで3000枚。20連近くしたと思います。
そこから「5号機は短時間でもやれる」「俺は昔プロをやっていた実績があある」「知識を積めばまた稼ぐことができるかも」という根拠のない自信に駆り立てられ、仕事終わりにパチ屋に通うことがどんどん増えました。
知識があれば確かに負けにくくなりますが、4号機の頃のハイエナほど効果は弱く、結局は朝一から高設定をつかんだ連中しか勝ち目はなく、勝てないストレスに乱れ打ちが増えていき、お小遣いでの範囲では済まなくなりました。
そしてここでついに借金をします。今までバイトだったのでそもそも借りられなかったのが、いまでは正社員。あっさり20万借りることができてしまい、転落人生がスタート。
気が付けば借金は150万円近く膨れ上がっていきました。
そして2020年、コロナが蔓延して在宅業務がメインとなっていった際、パチ屋以外でやれてしまうギャンブルに手を付けていくのです。
こちらの続きは次のブログで。。
お読みいただきありがとうございました。