【タップルーム探訪記】鍵屋醸造所のセルフタッピングでクラフトビールは飲み放題！注ぎ放題！混ぜ放題！【PIZZA & TAP CAGHIYA】
今回は鍵屋醸造所さんの武蔵小杉の新店へ訪問。
以前に武蔵中原の本店に訪問した際は、なかなか面白いビールが出るお店という印象で再訪を考えていた所さん。
そんな中でのお一人様飲み放題可能な新店情報とか、そんなの行くしかないじゃない！
https://note.com/bigurou/n/n227b25edbf8d
■セルフタッピング
そんなわけでやってきた武蔵小杉。
お店は駅のド真ん前だから、道中は省略。
さて前述したとおり、このお店の最大の特徴はセルフタッピング。
タップマシンから自分で好きなだけ注いで良いシステム。
つまり、飲み放題ってだけでなく、好きな分量だけ注げるし、
ビールのブレンドもできるってことだ。
すごい。すごいね。すごくない？すごい。
IPA＋ホワイトとか、ペールエール＋ピルスナーとか、スタウト＋ペールエールとか自由自在。３種でもいいぞ。
しかも時間も選べる。1時間2200円。すごいね、すごい。
テーブルチャージ330円が加算されるけど、それでもまだまだお得～。
■内装
レジ横カウンターにはピザピザピザ。
写真を撮るのを忘れたけど、温かいウコンスープも飲み放題。
冷えがちなお腹に優しいし、味覚のリセット効果もあって何気に助かる。
■ジャンジャン飲んでいこう
入店すると店員さんがシステムを丁寧に説明してくれた。
私は90分を選択して、サイドのカウンターに陣取り飲む飲む。
電源プラグがあったのでスマホに充電。こういうのも嬉しい。
タップレバーにはボトルが刺さっている。
どの銘柄かわかりやすいだけじゃなく、使ってる原料が見られるのも嬉しい。ビアバーで飲むビールは副原料や細かいデータがわからないことも多いから、これは様々な面でありがたい。
ちなみにグラスは毎回、新しいものを取って使える。これもうれしい。
時間を置いても収まらないのでこぼし注ぎで対応。
個人的に鍵屋で一番好きなビールで２杯飲んでしまった。
■余談
どんどん飲み進めて２杯目のパープルヘイズを飲んでいたところ、
タップマシンの前で女の子２名が「あわわわわわ！」と焦っていた。
何事かと思ったらヘイジーが泡だらけになって上手く注げない様子。
「こ、これどうしたらいいの？」「待ってても泡が減らないんだけど！？」と、お友達とキャイキャイしている。
ちょうど私はタップマシンの近くに陣取ってたので……慌ててる様子がよく見える。
泡で慌ててあわわわわってわけね……フフッ。
それはそれとして、ちょっと悩んだ末に声をかけた。
ワイ「あのー、よろしければ注ぎましょうか？」
女子A「お願いします！」
ワイ「これはもう思い切りよく、泡をこぼしつつドバーッと注いで……」
女子A「えー！？」
ワイ「んで、布巾でグラスを拭いてオッケーって感じで、ハイドウゾ」
女子A「ありがとうございます！」
お礼を言われてホッコリ。
余韻にひたりつつパープルヘイズ２杯目を飲んでいると、先ほどの２人組がまたタップマシンにやってきた気配。
女子A「このヘイジーねー。さっき泡がすごい出てびっくりしたの！」
女子B「それ飲みたいんだけど！」
お、これはまた私の出番だな…ふふふ…
女子A「やり方はわかったから任せて！そりゃー！(ﾄﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ）」
ワイ「（うわー思い切りがいい！覚えが早い！）」
そんな面白。
さて、気づいた人がいるかもしれないけども。
店員さんは対応しに来なかったね！
カウンターの裏手に引っ込んで出てきません。
新しくお客さんが来て説明するときと、ピザを提供に来るときは出てきた。
あと樽が撃ち抜かれたので奥に声をかけたら、出てきてしっかり丁寧に対応するんだけど。
あ、私はそれを悪いとは言ってないし思ってもない。
そういうスタイルの店ってこと。セルフとは自分自身で注いだりなんだりするだけじゃなくて、色々な面でセルフなんですよたぶん。
さてさて、そんなことも総じて。
まず鍵屋のビールは少し癖があるから、万人にはお勧めしづらいかな？
それと完全セルフなのでビアバー初体験の人が１人で行くにはだいぶ難しいと思う。
ある程度ビールに慣れた人か、そういう人が先導してくれるなら気兼ねなく飲めるしコスパも優な良店だと思う。
個人的には期間限定銘柄がもう２銘柄ほどあるといいなぁとか、ブレンドしたときに面白いビールが繋がってるといいなぁとか思った所存。
また機会を作って再訪したい所でした。
■情報
■最寄り駅
武蔵小杉駅
徒歩：5分～10分
※公式ページがまだ無いようなのでご注意。