七つの大罪 インペリアルコーヒーラガー
良い意味で飲みにくさを楽しめる全てが濃厚な濃色ラガー。
どうも、ビールのお時間ですよ。
今回のビールは「七つの大罪 インペリアルコーヒーラガー」
名前も超カッコいいのですよ。
無駄話はさておき。
アロマからアルコール強め。コーヒーにラムレーズン系の香りで食欲がそそられる。食欲?飲欲?
口に含むと旨味が強くモルトも濃い。フルボディフルボディ。
そして苦み&苦み。ローストされた苦みを感じた次の瞬間からホップ由来の苦みでバンバンと上書きされていく。コーヒーだけでなくナッツの旨みも常にある。支配率としてはコーヒー系麦芽が3で苦みが7割。
飲み進めていくとモルトは厚みで全体を支える感じに。アルコールはまだまだ強くダークフルーツと合わさったラムレーズンのようなテクスチャを与えてくる。
ラガーで口当たり自体は良いモノのバンバンとは飲めない。コーヒーとホップの苦みがかなり後を引くので、次の一口にサッといける人と、間を置かないと辛い人で大きく分かれそう。私はこれ1本で映画見れる時間がかかる、というかそれくらいじっくり飲みたい。
パッケージラベルは日本仕様のものをラベルで貼ってくれていてありがたい。こういう芸の細かさがあると、なんかその醸造所のこと好きになっちゃうね。
その、醸造所はカナダのゴッドスピードブルワリー。
醸造所名までカッコイイです……。
日本でももっとそういうカッコいい名前の醸造所増えて欲しいですね。