会津田島駅前に新工場爆誕!南会津マウンテンブルーイング
今回は南会津マウンテンブルーイング(以下MMtB)。
私の最推しブルワリーの1つだよ。
お前、最推しブルワリーいくつあるねんとか言ってはいけないよ。よ。
ただ場所がね。
会津鉄道会津線、会津田島駅前にあるから、正直言ってかなりアクセスは悪い。飲み終わったら田島で宿泊するか、会津若松まで出て泊まるかしなきゃいけない。
何より、臨時休業にぶち当たっちゃうとリカバリーが利かない。
フェイスブックなどで念入りに告知チェックしてから訪問しようね。
https://maps.app.goo.gl/DCHjZLHdFeTgihp27
まぁ田島の町は栄えた宿場町だったこともあって、馬肉が美味い居酒屋や美味しいウナギ屋なんかもあるから、クラフトビールに限らなければ十二分に飲んで歩ける地域なんだけど。
それはそれとして。
前置きが長くなったけど「駅前に大きい新工場作るよ!」とブルワーの関根さんが言ってたのはだいぶ前。去年くらいだったろうか?
2024春、いよいよ新工場がお目見えしたので、こけら落としイベントへ行ってきたのだった。
後日にタップルームも訪問したので、それもあわせて読んで、どうぞ。
■MMtB 新工場
そんなMMtBの新工場はデカイ。
物理的な大きさはマイクロブルワリーとしては中~大くらいだけど、それ以上に存在感があり大きく見える。
周囲の空間の中で頭1つ抜けてるせいかもしれない。
電車の中からもよく見えるし、会津田島の新しいランドマークといっても過言ではないかな。ビール好きとしてはとても嬉しい話。
そうそう、建物の外観は木製。
ブルワーの関根さんの本業が木材業だからだし。
中には多目的に使えそうな部屋も幾つかあって、ビールを飲む人だけでなく地域の社交場も見据えている……のかも知れない。今度聞いてみよう。
ただの倉庫だったりして。
イベントは、めちゃめちゃ盛況。
若者、おじさん、老夫婦などなど。ビールを飲みに来た人だけでなくて、何か賑やかなことやってるぞと吸い寄せられてきた学生や、お子様たちの賑やかな声も響いていた。こういう楽し気なガヤ声は「やかましい」って感じないので面白い。
タンクの様子から見ると、まだタンク増設できそうな気も。
■タップルーム ビアフリッジ
新工場併設のタップルームもそのうちできるらしい。
現在のところは、以前の場所で営業中。
以前は5タップ中、自社が1~2くらいだったけど
この日は自社4のゲスト1へと逆転していた。
嗚呼逆転王だ。新工場ができること自体より、これを待っていた。
ブルワーの関根さん曰く、新しいブルワーさんが良いビールを作ってくれることもあって製造量も種類も飛躍的に増えたそうな。
缶での販売も増やしていくとのことでうれしい限り。
缶は近くのリオンドール(ローカルチェーンスーパー)でも扱ってたけど、今でもあるといいな。(道の駅とかでも売ってるらしい)
ビールは変わらず美味しいし、またそのうち泊りでいかなきゃ。
※2024年10月現在
工場には直売所も併設。
タップルームがそのうち併設される予定とのこと。
■情報
タップルーム・ビアフリッジ
最寄り駅:会津田島駅
徒歩3分
営業日:木~土曜日 18-22時
※現在の営業日・時間のためフェイスブックなどで確認必須