羊蹄山麓ビール・イングリッシュPA＆IPA
北海道ニセコ町に最近、新しいブルワリーさんが出来たそうな。
ブランド名は「羊蹄山麓ビール」。会社はルピシア。
どっかで聞いた名前だなルピシアって…確か百貨店で働いてる時にギフトで………。あー……お茶のルピシアだ、そうだそうだ。
あのルピシア？名前が被っただけの偶然？
いえいえ、そのルピシアです。本社機能ごとニセコ町に移転したそうです。ワーオ。
ということでセイコマでイングリッシュPAとIPAを購入。
おっ。紅茶とビスケット感のあるペールエールじゃないの。少しアーシー（？）な風味がありつつも、雑味があまりなくてクリーン。ホップは強めだけど輪郭はちょっとボヤッとしてる。キリッとグイッっとって感じじゃなくて柔らかいのはイングリッシュスタイルだけど、ホップの苦みの出し方とかは今のクラフトビールの流行も意識してる出来上がり。
となるとIPAもそっち方向かな…という予想はドンピシャ。
モルトとホップの均整が取れていて、特にモルト感は少しビスケット風。ホップは芝生やレモンのような風味と共に、オレンジ系も混じってて単純にイギリスって感じではない。しいて言うならジャイパーIPAの方向性に似てる気もする……いや、やっぱ違うかな？
PAにも感じたけど透明感のある味わいで普通に美味い。
どちらの美味しいビールだったし、水準以上に飲みやすく嫌味の無い味。パンチが弱いかな？とは思わなくもないが、そこはまぁこのみだろうなぁ。月並みだけど、このビールにビーフシチューとかフィッシュアンドチップス合わせたたらさぞうまかろう。3リットル痛飲しても飲み飽きない気がするってのが一番のポイントかも。
なお今度、白い恋人とのコラボビールを販売する模様。ワーオ。