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ビーイージー・青森エール

しばらく前に青森県に数年住んでいまして。
その時の正直な感想として………青森県はクラフトビール不毛の地だった……。
奥入瀬ビールさんが気を吐いていましたけどね……。
あぁ、お寺で醸造してるとこあったけどね……アレはね……うん。
三沢のあたりだと米軍関係で多少手に入ったようだけど。
あとそうね、大手のビールのケース売りが異常に安かったね。スーパードライとか。

そんなこんなで、私が青森を離れて数年後。
弘前にクラフトビールのブルワリーが誕生し、一気に全国的な人気を得るまでになっていったそうなんですよね。


Be Easy Brewing
タップルームは「ギャレスのアジト」

俺がいるうちに立ち上げて欲しかった!!!!

そんな悔しさももちつつ、お取り寄せして飲んでみました。
Be Easy Brewingのフラグシップ(?) 青森エール。

ビアスタイルは「アメリカンウィート」、日本ではちょっと珍しいスタイルですねぇ。和歌山のナギサブルーイングさんのアメリカンウィートが逸品で大好きだったりしますけども。

さて、青森エールは口当たりが柔らかく、フルーツ系のフレーバーが豊か。
先入観もあるだろうけど、どことなくリンゴっぽい。

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あ、でもこれあれだ。
酵母がけっこう入って薄濁りしてるし、とろ味になってるので余計そういう風に感じるのかもしれん。

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全体的には優しい味わい。ホップのフレーバーの利かせ方はIPAのような突出したものではなく、麦芽の味わいと調和して全体的に緩やか。
味わわせて美味しく飲ませるよ塩梅。

派手さは無いけどゴクリと飲んでいけるようなビールだし、一杯目にいくといいのかなぁってところ。と、そういう味わいからみれば、これは樽の方が確実に美味い気がする。

いつか青森のギャレスのアジトに行ってみよう。と心に固く誓う吉宗であった。

ビーイージー・青森エール
スタイル:アメリカンウィート
都道府県:青森県弘前市
醸造所:ビーイージーブルーイング
原料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5.5%