トパトパ・チーフピークIPA
トパトパブリューイングのフラグシップ。缶がカワイイ。少し懐かしいIPA。
今回はトパトパブリューイングさんの缶。
缶のデザインが可愛い……。
こういうの好き。通販だと銘柄やスタイル吟味して帰るけど、品ぞろえの良いお店……品ぞろえの良すぎるお店で混乱するとデザインと直感で選びがちなんだよなぁ。
さてお味。口に含むとオレンジと松脂の香りがパッと広がる。
モルトの味も濃いめで甘みがあり、ホップと同レベルの強さ。
苦みは少しザラッとして、7%相応のアルコールが感じられる。
これあれだ。なんだか懐かしいアメリカンIPAの感触だ。
何年かご無沙汰な友人に会った懐かしさ。
IPAが流行りだしたころって、ホップとモルトを愚直にぶつけた風味も多かったよね。イマイチ垢抜けてなくて。その粗さがよくて。
あ、ただチーフピークはそこからだんだんと味がクリアになりクリスプさも出てくる。泥臭さからの卒業……!田舎から都会へ…
トロピカルなフレーバーや胡椒っぽい風味も出てくるし、モルトの甘さも糖はそれほどでもなく、香りが中心だったのでベタベタしないし、ミドル~ミドルライトくらいに収まってる。
冷から温にむけて変化していくのも楽しいが…。
多少の垢抜けなさは残る。
田舎へ出戻り……!
全体としてのまとまりと洗練さはそこまで高くないけど、IPAらしい荒ぶる魂を感じる。トパトパブリューイングさんのビール見かけたらまた試してみようと思いました。まる。