大洗・ビーチカルチャーブルーイングでビールの波に乗ってきた。
タップルームやビアバーを訪ねる「ビール飲むとこ、行っとこ」の投稿。だいぶ久々になりました。いや、飲みには行ってるんですけどね。書いたり整理するのが面倒でめっちゃ溜まってまして。そんなわけで記憶が風化する前にさっさと大洗ビーチカルチャーブルーイングの思い出。
訪問したのは2021年12月デス。
■どこにあるの?そもそも大洗ってどこ?
ワッハッハッ大洗海水浴場。大洗。
知ってる人は知ってるし、知らない人は知らない地域だと思うので注釈。
大洗は茨城県の中ほどにある太平洋岸の町。海水浴場やマリンスポーツ、沿岸漁業が有名。サメの飼育が有名な大洗水族館もありますね。
あとガルパン。
ビーチカルチャーブルーイングは、大洗のシーサイドステーション(旧アウトレットモール)の1階にありました。
ビールは6種類。ペールエール、IPA、ポーター(売り切れ)、ブラウンエール(売り切れ)、干し芋レモン、栗ビター。サイズはL(473ml USAパイント)900円、S(284ml)500円。
■それでは飲んでいきましょう
やっぱ一番気になるのは干し芋レモンだよなぁ!
なるほど薄目で軽いホワイトエール。度数もちょっと低めで、酸味が軽くて飲みやすさが際立つ。レモン果汁のフレーバーは果汁をまったり落とし込んだような具合で、弾けすぎずに適度に穏やか。干し芋は…どこだ…干し芋どこだ……。あ…サツマイモを使ったビールの香りがあった。具体的にいうと「COEDOの赤」で感じたような芋フレーバー。喉ごし後にフワッと漂ってきました。まったりとした甘味が少しあってふくよかさを感じるような。
まぁ夏向きと言う気はする。どっちかというとキンキンに冷やして飲みたいかも。
続けては栗ビター
茨城県産の栗を使ったビターエール。色味は濃いけどビターなので濃いロースト味はしないブラウン系。うん。そういう味。適度なモルト感でホップの味はしない。スイスイっとくるやつね。そして栗…栗は……あ、ちょっとマロングラッセっぽいというか、モンブランと言うか、「ひでじビールの栗黒」で嗅いだことあるフレーバーだ。さっきから他のビールを引き合いに出してるのは、飲んだことあるって人も多そうな銘柄なので。
PAとIPAで飲み比べ
両方ともにクリアな味わいという印象強し。ボディがそれほど厚くないしモルトもそれほど強くないので軽いとさえ感じる。悪く言うと水っぽいかも。じゃあホップはといえば、これもガンガンに利かせたタイプではなくて上品なシトラ感。少しマスカットフレーバーがあるようなないような。ちょっと飲み過ぎててわからん。
■ごちそうさまでした
全体的にクリアでライトな印象が強い。ラインナップも冬よりは夏の方が圧倒的に美味かろうという感じでした。
大洗はスーパーで常陸野ネストさんのビールが売ってるとこも多いので、ネストさんのパンチのある銘柄(モザイクラガーやエスプレッソスタウト)と使い分けができる…と考えると中々かなぁなどと思ったり。
ところで、大洗で古川酒造店さんという日本酒蔵もクラフトビール作ろうとしてたはずでしたが、その後どうなったんでしょう。知ってる人教えてクレメンス。