エール&エールブルワリー ウルトラセブン
赤と銀色の光の巨人ではない。7種のモルトを使ったESB的なイングリッシュビター。
今回は大分はエール&エールブルワリーさんのビール。大阪は玉造の隠れ家()的ビアバー「エデン特急」で初対面した、7種のモルトを使ったイングリッシュビター。
※ベースモルト、ぺールモルト、カラメルモルト、チョコレートモルト
マリスオッター、ライモルト、カラレッド
「ただ、普通のイングリッシュビターは麦茶のような雰囲気ですが、それよりホップやモルトが少し強いですね。度数も。」と、森店長。
なるほど。
ほな、いただきます!
あーほんとだ。モルティで美味い!
スタンダードビターよりは明らかに濃い。
モルトの旨味がジワーッと広がり、そこにミントや稲わらのような風味のホップが爽やかーに効いてきて、とっても飲みやすい…。
モルトに奥行きがありつつ、飲みやすさもあってバランスが良いですわ。ごくごくともいけるし、じわーっと楽しみながらもいけそう。
大で注文してしまったのに、スイスイっと飲んでしまった。
お代わりください。大で!
いやー、なんというかモルトの複雑さがまた素晴らしい。
口に含むたびに喉を流れていくたびに、いろんな味わいの面が見えてまた新しい旨味を与えてくれるんですわ。
もう1杯、お代わりください!大で!
余裕の1リッター越え。
ドリンカブルとはただ水のように薄くて飲みやすいとか、そういうことではないのだ……。味が濃いめでも飲み干せてしまうものもあるのだ……。
2020年に飲んだクラフトビール、俺ランキングトップ。
大分のエール&エールブルワリーさんか。これはすごい…。
すごい醸造所が出てきやがりましたぜ。
私 「ところで森店長。これ実質的にESBなのでは?」
森さん「そうとも言うかも。」