僕ビール、君ビール。屋上のジョン
ヤッホーブルーイングさんの限定銘柄。ベルジャンペールエールだそうな。
ベルジャンで……ペールエール?
ベルジャンブロンドでは無く?
そんなスタイルあったっけ?ともにょもにょしていたけど、調べてみるとベルジャンペールエールというスタイルはちゃんとある模様。
ほー。飲んだことも見かけたこともないなぁ。
はい、味。
ベルジャン酵母…の割にそんなに香りは複雑では無い気もするが、花のような香りが中心。あと少し蜂蜜とオレンジと青草かな?
味は口の中に花の香りを感じつつもフルーティーさを感じつつも案外とドライ。飲み終えた後にホップの苦みが締める感じもするし、戻ってくる香りがそこそこに草と樹脂。
でも、普通の蛙君より飲みやすいんじゃないかい?
ビールの風味(スタイル)の立ち位置としては少し面白いとも言えるし、美味しいとこどりの安直さにも見える。
ベルギー系の特徴的な風味としてはかなり風味は軽い。
ホップのわかりやすくて美味しそうな香りメインだから、一般的に飲みやすい方向へ思いきって寄せている。
ベルジャンペールエールの必要あるの?とも言える。
手に入りやすさやクラフトビールの入り口立ち位置としては良い塩梅かもしれない。「苦いビールのが苦手な人への、実はちょっと苦いビール」としても。逆にビール大好き中毒者にとっては、どうだろう。
コスパは良い。
あとは好み。背景も味も含めて。
俺は…まぁ……良いんじゃないかな派。
まぁの後ろに……が付くけど、美味しいからね。