【ソテツが目印】CYCAD・ブリューイング【ブルーパブ】
今回は池袋~要町から歩いて5~10分のところにあるCYCAD(サイカド)・ブリューイングさん。
古い商業施設をリノベしたお店で……旧名がスナークリキッドワークス……で、いいんだっけ?
ちなみにサイカドはソテツのことらしい。
そういえばソテツって毒だけど、毒抜きして食べることは可能らしいよ。
俺は食べたことないけど。そのうち通販してみよう。
看板には特徴的なサイカド(ソテツ)のマーク。
これでもか!ってソテツの鉢植え置いてある。
ブルワリーって知らない人は何だろな?って思うだろうな。
■本日のタップリスト
10タップ中、自社が7………自社は全部IPAじゃねえか!
IPAは好きだけど、ブラウンエールとかポーターとかも飲みたい俺はかなりテンションダウン。
さて、君ならどれを飲む?
■カワサキランナー セッションIPA
だいぶ悩んだ末、ヴィエナモルトも使った~というテキストノートに惹かれてチョイス。薄いホップジュースなセッションIPAは苦手だけど、適度にモルトの風味や飲みごたえがあるセッションは好きなので、ヴィエナ風ならおいしそう。
上立ち香はカリンとグレフルとシトラス&ミント?けっこう複雑。
バシッと苦く糖が無い飲み口だけど、飲み進めて行くと少しずつ甘みとモルトが出てくる。めっちゃ好きなタイプでもないけど面白い飲み口。
■キュー イングリッシュIPA
2杯目もモルティなのがいいな~とばかりにイングリッシュIPAを選択。
はい、ナイスビター!抵抗なくスッと唇に触れて風味がヒンヤリする感覚。レモン、ハーブ的なフレーバーが気持ちいい。モルトが適度に利いてて苦みが少しずつ増してくる。全体的には紅茶っぽくて好き。
■ホリダス NEIPA
IPAは別に嫌いではないのよ!
そんなわけでニューイングランドスタイルIPAを選択。
甘い!甘め!ベタベタに甘いわけじゃなくサラッとしてるけど、グァバのようなフルーツ感とあわさって脳みそからは「甘い」との認識が出ております。これはジワジワ飲みですわ。
ここでお腹いっぱいになったので3杯でフィニッシュ。
ごちそうさまでした。
■お店の人に聞いてみた
しかしほんとにラインナップにIPA多いなぁ、いつもこんな感じだと再訪は無いかなぁ。
私「スタッフさんちょっとすいません。今日のサイカドさんのビールはIPAですけど、いつもこういうラインナップですか?」
お店のスタッフ「あー、確かにIPAがメインですけど、今日はたまたま極端に多くなっちゃいました」
私「そうですか……(ちょっとしょんぼり)」
スタッフ「た、ただ、今度!ケルシュ作るんですよ。うちだけじゃなくてナマちゃんさんとか東京のあちこちのブルワリーがそれぞれに」
私「なるほど……ケルシュ風ですか。ケルシュは好きですよ!ケルシュも良いしケルシュ酵母使ったのも面白くて……」
スタッフ「……あ、そうそうケルシュ風です!(汗)」
私「あ(つい余計なことを言ってしまった)(汗)」
スタッフ「あ、でもグラスはちゃんとシュタンゲ用意します!(汗)」
などという会話がありもうした。
面白そうだけど東北から行くのは中々しんどいです。
まぁビール自体は美味しくいただけたので、IPAオンリーじゃないなら、また来てみたいと思うところさん。
ラインナップが好みかってのは結構大事なんよ!
■おまけ
最寄り駅は要町ですが、私は池袋へ往復。
歩いていると立教大学が学祭だったので、大学内をブラついたり見学したり屋台で食べてみたりしてました。
こういう予定にない面白さに出会うのもブルワリー巡りの楽しみだよねぇ。