【クラフトビールの角打ち】47都道府県をビールで旅する・新宿337ALE
47都道府県のクラフトビールが揃ってる角打ち店がある。
しかも都内で。銀座で。
そりゃ凄い。凄くない?
お店の名前は「337ALE」というそうな。
337ってどういう意味ぃ?市外局番?
そんなことを思いつつ、銀座の表通りからちょっと路地へ入ると
うわ、めっちゃ煤けてる。雰囲気あるぅ。
店内に足を踏み入れると噂通り47都道府県のビールが……
いや、ちょっと待って?
違う違う違う、これ違う。
根本的に超旅好きで全国回ってる人だ、しかも鉄ちゃんだ……
そういう店主さんがその拘りの一部を出力した結果ビールのお店になってるんだ……。
すげぇ。
こりゃビールも良いもの揃ってそう。
形だけそろえた47都道府県ではなく絶品が揃ってるに違いない。
そんなわけでまずはJouZoさん。
副原料に「にがり」を使ったIPA。
柑橘で少し苦み強め。ミネラルっぽさががあるような無いような。
2本目は日本海倶楽部のビールを発見したので、手に取る。
日本海倶楽部さんといえば絶品のピルスナーを始めとした手堅いレギュラービールのイメージで有名だけど、こういうビールも出すようになったのか。
透明瓶って珍しい、などと思いつつ飲むとっ!
辛い!
チリビールだこれ!
ラベルをよく眺めると 焼肉ピルスの文字。
Y-29 って焼きにくって意味ぃ!?
ノーマルの日本海倶楽部ピルスナーよりフルーティーで、ドリンカブルになっている。唐辛子の辛味だけでなく旨味もでてるかな?
なかなか面白いビールになっていて、不意打ちをくらってしまった。
焼肉といっしょにガブガブ飲みたいかも。
そんなこんなで2杯でフィニッシュ。
ほんとはまだまだ飲みたかったのだが、店内にいた他の客グループが銀座のマダムとホステスとお仲間で、めっちゃ出来上がってるらしく、シモの話を大声でしてるのでギブアップ(笑)
環境がビールを不味くするときは、粘らないでさっさと引き上げるのが吉ですわ。また日を改めます。
■まとめ
店内はカウンターと椅子、店外でスタンディングも可能。
角打ち可能でプラカップあり。
品揃えは充実で満足だけど、お値段は銀座ということもあって気持ちお高いのは仕方のないところ。持ち帰りのボトルショップとしても角打ち店としても満足のいくお店です。
今回は店長さんが他の客にかかりっきりになってしまい、お話しできなかったけど旅の話ができるともっと楽しそう