粋に飲みたいクラフトビールの有料試飲(角打ち)・北沢小西 【下北沢】
クラフトビールの角打ち店の話をしていると、ほぼ確実に名前が挙がってくる名店が下北沢にある北沢小西さん。
平日は14時、土日は11時から開いているそうだ。
天国か?
昼間からお伺いしてガッツリやりたいぜ!!と、かねてから思っていたものの、なんやかんやで後回しになっていた。
そんなある日、多摩の方で仕事をして(1杯だけ飲んで)帰りの小田急に揺られている最中。ふと気が付くと次の駅は下北沢。
時刻は夕刻、俺の酔い具合は超軽度。
天の利、地の利、人の利と、三拍子揃ったので行くしかないでしょう!
下北沢で無事に途中下車。こういう時にSuicaは便利。
降りてから思い出したのだが、下北沢はクラフトビールの関連店が多く、ブルーパブのコースターさんとTDMさんは訪問済みだった。
TDMさんに来たときは雨で気力がだいぶ萎えてた時だったなぁ……などと思いつつぶらぶら歩き。
そうこうしているうちにお店発見伝。
入り口のR2D2がチャーミング。
最近めっきりみなくなったTABACCOのカウンターも趣がある。
俺はタバコ吸わないけど、郷愁を誘うタバコ概念は嫌いじゃないし、そもそも単純に火が好き。火火火(ヒヒヒ)。
初来店でもあるので、女将さんにルールを尋ねつつ立ち飲みカウンターに着席───いや、椅子は無いから着席とは言わないよな。なんて言うんだ?
カウンターに貼られているご利用案内。
人数は1名~4名。抜栓料的なものは110円、ただし16時までは無料。
抜栓料はお安くて助かる。
ビールの方は冷蔵庫が9面あって、シードルも充実。
シードルの品ぞろえでは都内トップかもしれない。
何を飲もうかいろいろと考えた末に、ひみつビールのチンアナゴールドを選択。捻ったのを飲もうとして、悩んだ末に一周回って素直なスタイルを選んでしまうなど。
アメリカンスタイルのゴールデンエール。飲みやすく癖のない味。
1軒目で飲んだ酔いと味覚が、気持ちよくリセットされて体に染みる。
角打ちの醍醐味はお店の人と喋るとこにもある、~ってなもんで女将さんとポツポツとお話し。まず一番聞きたいことは……アレだ。謎のスター・ウォーズ推しについてだ。
女将さん「だんなの趣味」
そっかー。いや、趣味なのはわかってたけど、ここまでグッズをがっちり飾ってるのはよっぽど。
スタンプカードもそれっぽいデザインで面白い。
ほんと好きなんですねぇ。
私はスター・ウォーズからジェダイの帰還までしか見たことないので、この話題は早々に切り上げ。
そこからはビールについてあれこれお喋り。
「有料試飲(角打ち)」にしている拘りとか、推しのブルワリーの話などをお聞きしたり。
こちらの女将さん、パッと見は少しとっつきにくいが、話しかけるとニコヤカさで熱量もすごい。楽しい。
話の中で一押しされたブルワリーは長野県伊那市の「In a daze(イナデイズ)」。創業の頃から注目してきたブルワリーとのことだった。
1本買って帰宅!
やっぱり次は朝か昼から来てガッツリサクサク飲みたいね。