ラグニタス・サンピンイージー
ホワイトIPAの名品「リトルサンピンサンピン」のイージー版。つまりセッションIPA。
今回はアメリカラグニタス醸造所のサンピンイージー。
ラグニタスは西海岸系のホップマシマシのニガニガで有名な醸造所なんやけど、レギュラー銘柄に「リトルサンピン・サンピンエール」ちゅうホワイトIPAの名品があるんや。わかったか、このドサンピンがぁーっ!
(Sumpinはsomethingの俗語)
ここまで前提。
つまりこれはサンピンイージーだから、リトルサンピンのイージー版…軽い版なんじゃろうのぉ!たぶん!セッションかのぉ!
という予想でグラスに注ぐと立ち上るフルーツ香。
桃とトロピカルに樹脂を混ぜて2で割らない感じ。
コショウのようなスパイシーさや蜂蜜っぽさもあり、ホップの主張がなかなかに強くて面白い。
それでお味は………フルーツの香りはそのまま支配が継続学園してるとして、鮮やかな苦みが飲み口にバシッとストライク。
しかしながら、苦みの後引きは軽めでスーッと気持ちよく消えていく。
ボディが軽くコクも弱いし、甘みは大胆にカットされてるので、やはりホワイトセッションIPAのような立ち位置。
最近のヘイジーIPAブームでちょっと押されがちだが、アメリカ西海岸風に鮮やかにホップを効かせた苦いビールも美味いわ。そんなお味なのでセッションIPA系好きな人は飲むといいぞ。