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ウルイを食べてみよう
「食べそうで食べないものを食べてみよう」 (通称:食べx3)
春の山菜・野草シリーズとして、今回はウルイを食べます。
正式名称はオオバギボウシで、その若芽をウルイと呼びます。
風味はあまり無くさっぱりとした味わいが特徴です。
ネギのような爽やかな青さがほんのりとあり、極軽い苦みもあります。
食感はサクサク、シャキシャキで歯切れ良し!
少しぬめりがあるのですが、茹でると特に顕著になるのがもう一つの大きな特徴ですね。
これは産直のお店で買ったのですが、サイズから見るに栽培ものですね。
ワラビやらウドのような山菜は店で栽培もの買うと、肝心の風味がなかったりアクを抜きすぎてヘタヘタだったりと残念なケースがほとんどなのですが、うるいは特に問題ありません。
ちなみにこれで100円です。
スゴイ、ヤスイ。ジッサイ、ヤスイ!
ゴウランガ!ゴウランガ!
ではではウルイの食べ方ですけれども
茹でておひたしや、油炒めがメジャーです。
(生で食べたり、揚げたり、味噌汁の具にするのもいいです)
今回は奇をてらわず油炒めを選択(めんどうだったとも言う)
味付けは塩胡椒に鶏がらスープの素を少々で、フライパンに敷いた油もごく少量。
ウルイは味がシンプルで調味料が絡みやすいので薄目でいンだよ。
で~きま~した~。
う~ま~い~ぞ~。
見た目はネギの炒め物やチンゲン菜に似てますね。煮てないですけどね。
シャキシャキとした食感は少々炒め過ぎても失われませんし、ホウレンソウほどには目減りしませんのも有り難いです。
炒めてもクセのない風味は健在なので、色々な味付けをしたり、他の肉や野菜に加えても美味しいのですよ。
実際の話、アク抜きの必要はなく下ごしらえも簡単
応用力もあってボリュームもあり、めっちゃお得な山菜です。
旬は短いものの、山菜の中でも毎日の食卓に使えるタイプです
こんな美味しいものが手に入らないなんて、都会の人はかわいそうだな~(ムシャムシャ)などと本気で思える一品でした。