【新潟・十日町】寒い中でも温かい クラフトビールジョークン【醸燻酒類研究所】
新潟遠征!
2023年11月、ちょいと仕事の関係で新潟に行くことになりまして。
そりゃもう、ついでにブルワリーを攻めるしかないよな!
てなわけで、白羽の矢を立てたのが十日町のジョークンさん。
美味しいという噂いう噂を聞くけど、ビール自体はなかなか手に入らない/樽も出回らないブルワリーさんなので。
開店時間の16時に突貫!!!!!!
開いてねぇ!!!
いやいやちゃんとツイッターもフェイスブックでも開店時間調べてきましたよ!さすがに新潟はそうそう来れるとこじゃないし!!!
開いててよ!
万が一開いてないとすると……今から移動すれば南魚沼のライディーンに間に合うか??いや、間に合わないが駅と駅周辺に買える店があった。
移動するか?しちゃうか?もう少し待ってみるか?
損キリするべきか!?など考えがグルグルして、うろうろしていたらオープンしてくれました。めっちゃ焦りましたわよ。
まぁ、開店時間が少し遅くなったりするのはタップルームでは、ままあること。小規模っていうのはそういうこともありえる。
■本編
■本日のタップリスト
さてさて、君ならどれを飲む?
相変わらずピントが来てない写真で済まぬ……すまぬ……。
■フレッシュホップ ケルシュ
ケルシュ!
ケルシュははっきりコレッ!っていう風味をとらえにくい、何気に難しいスタイルだけど、それだけに面白い/楽しい銘柄に出会えると喜びも一塩なので、ついつい頼んじゃう。
ケルシュらしい爽やかで軽いバナナ香。飲んでいると少しずつホップの苦みが増してくる。クリーンで少しクリーミーでまったりしたケルシュらしい味わい。こりゃあ3リットルくらい飲めそうだな。ケルングラスが欲しい所。
■シチリアセゾン
頼んで正解、今回の一押し。
レモンビールの中でも相当に美味い銘柄かもしれぬ。
生果実を絞ったような鮮やかな風味と切れ味、皮の鋭い苦み、レモンチェッロのような甘酸っぱさ。うーん、好き!
セゾン要素はおまけかな?
■ジョークンIPA (NEIPA)
グレフル感が凄くトロ味あり。
苦味は軽いけどそこまで甘くないので、普通のNEIPAともちょっと違う塩梅。飲みやすさと飲みごたえが両立された良バランスでございますわ。
これももう1杯飲みたいなぁ。
■ジョークンオーツIPA
ジョークンから打って変わって口当たりが濃ゆい。
ジョークンより明らかに甘みも強くなってるし、若干クドくはなったかも。
これはハーフグラスくらいで飲みたいところ。
■パインサワー
パイナップル風味とサワーのバランスが良いIPA。
ウッディさを感じるのはパイナップルだからかも。
パイナップルってウッディな感じする……感じしない?
私はパイナップルそんな好きじゃないんだけど、このビールに関してはパインのサワーがビールのサワーとドッキングしたことで美味しく飲めた。
そんなこんなで5杯でフィニッシュ!ごちそうさまでした。
この日は黄色いビールばっかりだったけども、IPAにケルシュ、フルーツ、サワーという組み合わせだったので全く飽きずに美味しくいただけましたわ。
■おまけ
チラホラと地域の人がやってきてはお喋りしていく雰囲気。アットホームで心地良いですね。
お店のスタッフさんとビールのよもやま話をしながら適度に話しつつのんびり飲める贅沢な時間が楽しい。
1時間ほど飲んでいると、創業者のお2人がやってきまして。
立ち上げの話やビールにかける思いを聞くこともできて面白かった。
この土地が好きで、この土地で飲める場所をという思いからブルワリーの立ち上げにつながったそうな。良いよねぇ「地ビール」
機会があったらまた来たいところですわ。
ところで、醸造&燻製なんだから燻製ビールもあるといいのになー!