群馬県川場ビール「とにかく凄い道の駅」
今回は群馬県利根郡川場村の道の駅「道の駅 川場 田園プラザ」に行ってきました。(2022年5月)
■なんだか凄い道の駅らしい
目的はもちろん、この道の駅内で作ってるビール「川場ビール」だけども。道の駅自体が凄くて平成27年度全国モデル道の駅に選定されたり、関東No.1や日本No.1になったりしたこともあるらしい。
えー……そんなすごいのー?と半信半疑で訪れたら、800台くらい入る駐車場で近い所の4面は超満員。日曜の昼時にしてもエライことになってた。
広い屋根の下にテーブルと椅子はあるし、家族単位で座れるパラソルとテーブルも散りばめられてる。足元は人工芝がたっぷりでシート敷いてごろ寝できる広場もあるある。
とりあえず何か食べたり飲んだりしながらダラダラするのに良い…。
道の駅自体が「ここは面白い場所です!!くつろげる場所です」という雰囲気をこれでもかと醸し出してるのも凄い。
飲食施設多め!ジュースやミルクもたっぷり。夫婦、カップル、学生!子供連れ!ジジババと孫!中高生の集団!めっちゃ活気がある!
自動販売機は駐車場からだけ見えるような裏手に隠してある。上手いもんだぁ。
さらに周囲には温泉と宿泊施設、キャンプ場もあるやん。泊まりで遊びに来るか、車で遠出する時の中継地点にも良いかな?
そして本題ビールは「地ビールレストラン武尊(ほたか)」で飲めます。
しかし「武尊」で「ほたか」は読めないなぁ。ヤマトタケル関連の地名だろうかな。きっとそう。たぶんそう。
銘柄はピルスナー、ヴァイツェン、季節限定のアンバーエール。
それではいただきまんぼ。
■雪ほたかピルスナー
雪ほたかって何だろと思ったら、地域の特産品「雪ほたか米」を副原料に使っているそうな。
麦わら風味がほどよく効いたピルスナー。クリアで雑味が少なく飲みやすい。米を使ってる系のするするとした軽快な味わい。
苦みも軽めでうるさくない味…っていうのかな?
ビールレストランだけど実際はランチやディナーが主目的で、ついでにビールを1、2杯飲むような所かも。俺みたいにビールをグイグイ何杯も飲む人間、ビールを飲みに訪れる人間はいない……。
おつまみメニューもジッサイ=少ない。
(ウインナーセットを頼んだけど写真撮り忘れた)
■川場エール
次は川場エール。今度は香ばしい焙煎風味が楽しいアンバーエール。これもホップの使い方は控えめ。といっても弱くはない。
ピルスナーもそうだったけどアロマが薫り高い。強いわけではなくハーブ系のスッとした香りの漂い方が良い。
これはアンバー好きの俺ちゃんもにっこり。
そんなわけで2杯でフィニッシュ。
ヴァイツェン飲まないのかって?
俺はヴァイツェン基本的に苦手だからね……仕方ないね……
■IPAもあった
ビール2杯と格闘して良い感じでお店を出て、道の駅内をぶらぶらしているとお土産処でIPAを発見。
パラソルの下で飲んでみましょう……。
ぐあーーー残糖!
めっちゃもったりしてる。
ぐにゃ~ってしてる!
地ビール時代とか、クラフトビール黎明期に時々遭遇したIPAっぽい。
最近見なくなったよなぁ、こういうタイプ!
褒めてるのか貶してるとかと言われるとだね……。
うーん、俺の好みでは無いね?(遠回しな言い方)
■まとめ
さてさて。
さっきも書いたけど、ビールを飲むためだけに訪問できるかと尋ねられると、うーん。他県勢の俺は……行かないかなぁ。
ただ近くに訪れた際にハンドルキーパーがいるのなら、飲んでいくのは全然あり。もしくはここにキャンプや宿泊遊びに来るならバリバリ選択肢に入る。そう考えると主役ではなくスーパーサブとして輝く……。
川場エールもピルスナーも杯を重ね易い味わいだし。
冒頭の話に戻るけど、道の駅としてはハイスペでめっちゃ賑わってますしね。ブルーベリー農園もあって、パンとか蕎麦とか賑わってますって感じのお店があって活気があるのもヨロシさんですよ。
道の駅に遊びに行く際の加点ポイントとして、ビールが有難いと思いました。
ちなみに、川場ビールさんは味に自信ありで、輸出にも力入れてるそうです。
■アクセス情報など
川場田園プラザ
アクセス:関越自動車道「沼田IC」から約10分。
JR上越線「沼田駅」から川場循環バスで約30分。
「田園プラザ」バス停で下車。徒歩1分。
レストラン
営業時間:11:00~20:30
年中無休