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不思議な不思議なビールのグラス 後編

手持ちのビールグラスをご紹介する企画、後編。

前編はこちら。

能書きは置いといて、グラスワンダーな話をサクッとはじめよう。

その7、シュピゲラウ・IPAグラス

こういう記事書いたら、出てこないわけないよな?
くらいにはビアギーグに名が知れたシュピゲラウのグラス。
※シュピゲラウはドイツのグラスブランド。

泡が再生しやすい(そして洗いにくい)形状の面白さもさることながら、極薄が特徴。薄い方が味や風味を繊細に感じられる。
IPAの苦味も、より苦く感じるってことかな。

薄さの割にかなり丈夫で、他の食器にぶつけてヒヤッとした場面でも生きながらえてきた。ただまぁ、手元から落としたりすると流石に割れるので注意は必要。


その8、あくらビール・グラス (パイントグラス) 

秋田のあくらビールさんのレギュラーグラス。
ズドンとした広口円柱型でパイントグラスとしてはオーソドックスな形状。
先ほどのシュピゲラウと比べるとかなり厚いが、パイントグラスは概ねこれくらいの厚さ。使い勝手が良く何でも入るので便利。


その9、ヒューガルデン・ホワイトグラス

ベルジャンホワイトビール(ベルギー・ホワイト)の代表格、ヒューガルデンホワイト用のグラス。
飲み口もやや厚めだが、手に持つ部分の厚みが半端ない。
手の熱でビールがぬるくならない。ってことかな。
余談だが、ヒューガルデンホワイトがかなり流行った時期があり、普段輸入ビールなんぞ扱ってないだろ!みたいな店でも売られていた。当然、管理状態もハチャメチャでクソマズくなったヒューガルデンホワイト(瓶)をそれなりに掴んだものだ。
そのイメージがあるので、ちゃんとした専門店で飲むか買うかするのだが、缶だと多少の妥協は許されるのでありがたい。多少だからな!

その10、イベントグラス

ビアフェスやオクトーバーフェス、地ビール祭りなどのビールイベントで販売される専用グラス。
記念品という意味だけでなく、専用グラスを使うと量を少し多く注いでもらえたりするイベントもある。実利!

使い捨てのプラカップとは違ってサステナブルでもある。基本的にビールは資源を食っていく代物なので、こういうところで少しでもカバーするのは良いことだとも思う。些細な気休めでもね。
とはいえ遠征先のイベントで買うと持ち帰りに困ったりもするので痛しかゆし。
ちなみに左のグラスのホップの部分を描いたのは私。


最後に

私がもっているのは、ビールの様々なグラスのほんの一部。
チェコのウルケルのような樽型のジョッキ、1リットル入る「マース」、聖杯型も様々な形状がある。シメイのグラス欲しいんだよな。
ネタ枠では靴の形をしたブーツグラスなんてのもある。グラスに限らなければさらに選択肢が増える。

私も無限にグラスが欲しいが、問題は金と置き場だ!


特にイベントグラスをホイホイ買っていくとだな………

気が付けばこれ

左奥のサントリービアボールのグラス以外、
全部、秋田ビアフェスのグラスだ。
しかも実家にまだいくつかある。