サルミアッキを食べてみよう
はい、まいど水鏡の「食べそうで食べないものを食べてみよう」
前回、前々回とけっこうメジャーなものを食べましたので、
今回はちょっとレアにフィンランドのお菓子を食べましょう。
この黒いのサルミアッキというお菓子です。
wikipediaさん曰く、塩化アンモニウムとリコリスのお菓子だそうです。
「世界一不味いお菓子」などと呼ぶ人もいるようです。
トテモ、シツレイ!
タバコより少し小さいくらいの箱の中に
40g個の黒いあんちくしょうが入ってます。
口に入れると、
軽いアンモニアの香りと塩味、
風邪薬によくある薬草シロップの甘みなハーブ臭がします。
オイシイヨ!(裏声)
食感はグミキャンデーの一種なので柔らかいことは柔らかいんですが、口に含んだ瞬間はゴムタイヤみたいです。
それが口の中の熱で外側は徐々にキャラメル状になってきます。
(ちなみに熱い所に置いておくと、箱の中で溶けてベタベタになります)
その間ずっと塩甘い味とアンモニアとハーブです。
不味くないですよ、美味しいですよ?
要はこの風味に馴染みがあるかないか。
もしくは、この風味を受け入れられる、自分の中に味覚チャンネルを構築できるかです。
私も最初にサルミアッキを食べた時は不味いと思いましたが、5粒くらい食べたら慣れて、これはこれでいけるな!と思えるようになりました。
色々な機会をみつけて、友人に食べさせているのですが
初体験で「これはこれでありだな!」と言った人は10人中、1人でした。
そして7人くらいが吐き出したことを付け加えておきます。
オススメ度:C (自分はいけるけど、他の人にはオススメしない)
ちなみに、同じメーカーでスーパーサルミアッキというのもあります。
スーパーなんだけどそっちの方が風味がマイルド!
スーパーとは一体…ウゴゴ…