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First day out

First day out! ということで始めましたNote!

First day outとはプリズンから出てきて最初の日という意味でよく使われる。捕まったアメリカのラッパーがプリズンから出てきて一発目の曲のタイトルとしてもよく使われる。自分自身プリズンに居たわけではない。Noteをいずれはやってみたいと思っていて中々始めずにグズグズしていた期間をプリズンと捉えてでのFirst Day Out。

Noteでは日常生活での出来事や普段気になっている国内やアメリカのヒップホップニュース関連などを取り上げてコメントなんかしていきたいと思っている。取り上げる話題なんかもフリースタイルで決めていくと思うのでブログ感覚でやっていくつもり。自分なりのコメントをしていくので、指摘や異論反論もウェルカム。

最近でいうと世間を賑わしているヒップホップニュースはカニエウェストの”DONDAの発売がいつなのか問題”であったり、ケンドリックラマーの”TDE脱退疑惑”だったりしてる。両者とも素晴らしいラッパーであることは間違いないし、アルバムも滅茶苦茶楽しみ。

カニエはアルバム発表から実際にリリースされるまでが兎に角長い、長すぎる。カニエに関してはアルバムリリースが遅れることは毎度な訳で、アルバム発売をまだか、まだかと踊らされている自分を客観視するとどうも滑稽に感じるので、最近はカニエニュースを横目で見つつのスタンスをとっている。カニエのニュースを見てて思うことは表現力のスゴさ。アメリカ人の息子が母親に対する愛の大きさ(≒マザコン)はよく知られた話、カニエもその一人。最近シカゴで行われたリスニングパーティーのスタジアムの会場に実家を再現したような建物が建っているとニュースになっていた。ご存知アルバムタイトルは亡くなった母親の名前な訳でテーマとしては一貫している。やっぱりビックアーティストやることが桁違いだ。現地では「カニエはショーマン」という意見もあるみたいだが間違いない。個人的にはしっかりと形に持っていくところにビックリスペクト。カニエニュースが絶えない日々が続くだろうがアルバムを楽しみにしている。

追記:リスニングパーティーでカニエが火達磨になって消火器で炎を消されている動画が回ってきたがなんだあれは。どんな意図での火達磨姿なのかは分からないがショーマンであることはやはり間違いないようだ。

ケンドリックのTDE脱退疑惑に関しては正直かなり驚いた。そこでTDEに関して色々ディグってみた。するとTDE側とアーティスト側との間にアルバムを中々出させない問題があるみたい。ケンドリックが色んなことを見てきて愛想を尽かせたのかもしれない。搾取する側(音楽業界)と搾取される側(アーティスト)にはどうしても利害関係が存在するし、揉め事としてよく聞くトッピクの一つだろう。ヒップホップに限らずエンタータイメント業界全体、もっと言えば社会全体にも言えることだ。ビジネスの中に生きていれば逃れられない問題だろう。Daylytというケンドリックと同じカリフォルニア出身のバトルラッパーの発言がニュースになっていた。どうらや彼はケンドリックのニューアルバムを既に聞いたみたいだ。アルバム自体は形にはなっているということなのか。さらにケンドリックの活動に関しても言及していてアルバムリリースしてからは一旦そんなに活動せずにBaby Keemなどの他のラッパーの活動を一緒にしていくだろうとの事。サポート側に行ってしまうDr Dreパターンになってしてしまうかもしれない。仮にTDEを離れてもインタースコープやアフターマスが付いているが。Daylyt本人が詳しくはこの動画で話してるので気になる方はチェック。

後、最近TDEがRay Vaughnという新人ラッパーと契約を交わしたみたいだ。3曲入りのEPが出ており各ストリーミングサービスでは聴けるようなのでヒップホップヘッズはチェックを。現地ヘッズの評価はイマイチみたいだが、めげずに頑張ってもらいたい。個人的にもRapGenius(アメリカのウェブサイトでリリックの解体新書)を読みながらのチェックをしたいところ。

こんな感じで、日常生活だったり気になったニュース等を取り上げてコメントしていきたいと思ってるので、気になった方は要(Yo!)チェック!

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