連載 エンデューロ・シックスデイズ 1994~2006、ライダーの理想郷を探す旅 その5
インターナショナルシックスデイズエンデューロ。毎年、世界各国の持ち回りで開催される国代表チームによるチーム対抗戦。世界中のアマチュアライダーが目標にする、オフロードバイクの祭典でもある。華やかなモータースポーツのイメージとはかけ離れた、ストイックとも言えるこの競技のなにが人々をひきつけるのだろう。
4ストローク250ccクラスがスタートして3年目となり、徐々に欧州メーカーの4T250も出てきた。Husqvarna TE250はDOHCチタン4バルブ、tmレーシングのDOHC4バルブだった。5バルブヘッドのヤマハYZ250Fも登場。YZ250Fは、この後、シーンをリードする存在になる。
中嶋宏明は1997イタリア以来の参戦。発売されたばかりの4ストローク400ccを駆って見事完走
2000年 スペイン グラナダ
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