会話のキャッチボール
先日の報・連・相の話にはSNSのDM等に結構反応があった。
私が言いたかった事をきちんと理解いただいた方もいるし、
私の文章力の拙さゆえかトンチンカンなリプライを投げてくる方もいた。
「報・連・相は結果を伝えるものではない。」
これは私のセミナーのネタなので今回は言及しない。
現在は「会話のキャッチボール」と言うのは既に死語なのだろうか。
説明しても理解をしてくれない方が結構いる。
私は一つの企業等組織に属さず、数社の顧問やコンサルを担っている。
そのため常に複数の仕事を同時進行で進めている。
私は寄る年波なのでこちらからの連絡等を失念してしまうのが怖い。
基本的には相手に連絡のボールを渡しておく。
そして、相手からボールを投げかけられたら、忘れてしまわないように遅くとも1日以内には回答をする。
相手が重要性を感じなかったり、優先順位が低いため返事がない(遅い)のなら仕方がない。
こちらもその件に関し、プライオリティを下げる。
しかしながら、私が連絡してしばらく経ってから「あの件はどうなっているのでしょうか?」と半ギレ気味に問い合わせが来ることがある。
私も心配になり、メールのやり取りを読み返した。
例えばだが「貴社の方針が固まりましたら会議を行いませんか。」と
ボールは相手に渡している事が多い。
相手が意思表示するのを待っている形だ。
相手にボールがあっても早期に回答が欲しかったり、こちらの業務に支障をきたすのであれば問いかけるのが普通ではないだろうか。
ちょっと愚痴っぽくなってきた。
良いコミュニケーションを取りましょう。