200503[天皇賞・春]マッチングアプリで知り合った女の子に会う前にフラれた話

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↑そういえば去年の今頃、平成が終わった。

マッチングアプリで知り合った女の子に会う前にフラれた話

今、俺の気持ちは怒りの炎で燃え滾っている。

邪知暴虐の王に激怒したメロスならぬ、ウイルスが故の無知というか、人間の都合を全く考えることなく増殖する横暴な新型ウイルスをなんとしてでもこの世から排除しなくてはならないと決意した。

これを読んでいるみんなも、新型コロナウイルスの影響で無くなってしまった楽しい予定がたくさんあったのではないだろうか。温泉、旅行、買い物、飲み会、スポーツ観戦、アーティストのライブ、宴会、イベント、忘年会、デート、お見合い。やりたかったこと、たくさんあったと思う。

ぶっちゃけ何で人間は労働してるかというと、金を稼いで、余暇を楽しく過ごすためだ。その余暇が完全に崩壊しつつある。2020年、こんな年だと思った?違うよね!もっと輝かしい日々が待ってると思っていた。新型コロナウイルス、諸悪の根源を完全に根絶やしにせんと俺は今、燃えている。

・・・否、別に、これから語ろうとする話、そのものが新型コロナウイルスのせいで引き起こされたものということでは決してないのだが。

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※本稿は本人に「 書いて良いですか 」と聞いたら「 別にいいよ。ウケるね。 」と快諾いただいたものです。いや、快諾されたというのは余りにも独善的な解釈だろうか。 これをその人が読むかは分からないけど、もし読んだら「 わかってないなぁコイツ 」と思われるんだろうなぁとも思いつつ。

いいんだ、今回は作り逃げだ。

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知り合いになったのは3月の末だった。

きっかけは流行りのマッチングアプリで、彼女はプロフィールの写真に自分の写真ではなく、どこかの風景写真を設定していた。お互いのプロフィール写真が前提となるマッチングアプリで、普通ならそのまま流してしまうところだがプロフィールに出身大学名が書いてあり同学の朋を求め、なんとなくいいね!すると嬉しいことにマッチング。

「 同じ大学!いえーい! 」

ホスピタリティの欠片も無いこんな雑なコンタクトに気さくに返答をくれ、なんと卒業年も、そしてキャンパスも一緒だったことが分かり意気投合、そのまま少しdiscorod上で会話をした。

当時は仮名でみさと名乗っていたので、みささんと呼ぶことにする。共通点があったことから話も盛り上がり、早くも「 来週会おう! 」と、とんとん拍子で話が進んだ。あと、 2人称が「 君は~ 」って呼んでくれるんだけど、これ、伊坂幸太郎の小説に出てくる女の人みたいですげぇ良かったなぁ。

また、これは相手も同様だと思うが、 やはりマッチングアプリとはいえ素性の知れぬ相手と会うのは怖いと思う。例えば今回みたいに同じ大学、同じキャンパスで同じ時間を過ごした人なら素性がはっきりしているので安心だし、自分としては非常に理想的な展開。

ただ、その翌週土曜日に会おうという話が、その数日前に「 やっぱり会うのやめよー 」と言われてしまい、たまに連絡を取り合い、稀に通話するだけの関係が続いているうちに、緊急事態宣言が発令され、厳に自粛を求められる世の中になってしまった。

自粛期間中もこまめに連絡を取り合い、緊急事態宣言が明けたら、ガルパンが好きだとのことで、茨城県の大洗で聖地巡礼しよ~とか、温泉行こうぜ!とか、「 この危機を乗り越えたら 」の激熱フューチャー(IF)を話していたのだが、そういう日々は突然終わりを告げる。

「 ごめん、やっぱこういう風に2人で話したりするのもうやめよう。」

唐突だった。ショックだった。

「 君は私を恋愛対象として見てるけど、私は友達として思ってるので。」

白状すると、僕はみささんのことを序盤の段階から結構好きだったので、相性占い的なことをさせるなど、壮絶なゼクハラをかましていた(猛省)

マッチングアプリで同じ大学を同じ年に卒業した人と知り合って、共通の知り合いとか、大学の建物の話で盛り上がったりできたことに、僕は勝手に運命的なものを感じていたし、それだけだとただの運命を信じる人になるので、君がいい理由をキリがないが2020番目からじゃあ言っていこうと思ったけどそこはまぁ割愛するとして、結局のところ、最初から恋愛対象として見てなかったですよ~、と。そういうことなのだ。

そもそも、実はこれは「 やっぱり会うのやめよー 」と会うのが取りやめになった時に言われていたことでもあった。恋愛対象としてスタートする関係ではなく、友達として仲良くなりたいと割と序盤の方で言われていたので、ある意味、この自粛期間に入ってからのやり取りは全部ある意味「 延長戦 」のようなものだったのかもしれない。「 じゃあ、」と結論から言うと「 友達でいましょう 」と。この延長戦のようなキャッチボールをする関係は「 友達が増えたのだ 」と前向きに捉えることにして、ありがたいことに緩やかに今でも続いている。

以上が、新型コロナウイルスの影響で、マッチングアプリで知り合った女の子に会えないままフラれた、いわゆる「 ボーイ・キャントミーツ・ガール 」の話の顛末だ。

まぁ会えなかったのは確かに新型コロナウイルスの影響だけど、フラれたのは別に新型コロナウイルスのせいでもなんでもないと思うので、そこは真摯に受け止めていきたいですね、はい。

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2020 天皇賞・春 予想

先週の◎ロードクエスト、◎ショウナンハレルヤ。ともに4着。
自信があります。と言ったけど、読者の的中に貢献できなくて大変申し訳ない気持ちだ。役に立つ情報というか、出来るだけ的中に近づけた予想を発信していきたいと思った。改めて。

さて、天皇賞・春。追切を見る限り、目立った動きは見当たらなかった。トーセンカンビーナとフィエールマンの調教が活気ある感じだったため、この2頭を推奨したい。

◎トーセンカンビーナは出遅れ癖がありながら阪神大賞典を2着に持ってきた。55kg→58kgの負担重量増が疑問だが、京都コースは実績がある+前走も坂途中は伸びていないように見えるので、本質的には直線は平坦となる京都コースが合うのではなかろうか。ただ、14.8倍はやりすぎな気もするので、馬券の買い方は考えたい。

〇フィエールマンは有馬記念の4着がそこそこ好内容。一方で休み明けいきなりの本番がどう出るか、という問題がある。2.5倍のオッズも正直付きすぎであると思っている(というより、単勝で買いたい馬はいない)。

消キセキは前走の出遅れが大きなマイナス材料。ゲート再検査後の調整(追切)は状態を維持しているように思うけれど、実践に行ってゲートがどうか。

▲ユーキャンスマイルはキングカメハメハ産駒というところがマイナス材料。ただし、実績上位で相手に。

日経賞組は相性が悪いので減点。日経新春杯を勝ったモズベッロもハンデを活かしての勝利だと思うので微妙かなぁ。正直購入できる馬がほとんどいない。減点材料を抱えながらも、その減点の加減具合で3着以下は決まると思う。

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今週も読んでいただき、ありがとうございました。

今月はGⅠラーーーーーッシュ!SGもあるよ!

来週は3歳マイルGⅠ NHKマイルカップの予想でお会いしましょう!

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以下、写真集

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↑昨年のGWに来訪。大分県臼杵市。臼杵駅前。改札は交通系ICが使えないので注意が必要。

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↑臼杵みなと市場。同じく旅をしているというおっちゃんと仲良くなり、せっかくなので一緒に大分県の魚介に舌鼓を打つ。

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↑大分県の名物といえば、別府冷麺ももちろんそうだけど、関サバ・関アジ。高級魚のため、値は張るがびっくりするほど美味しい。

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