某大手オンライン古書店の「作業環境」。
こんばんは、大鍋ちゃんです。
今回は某大手オンライン古書店の「作業環境」について語ります。
大鍋ちゃんが働いていたのは、とっても巨大な倉庫。
フロアは階ごとに分かれていて、大まかに区分すると、
(1)「査定」する場所
(2)「検品・お化粧直し」する場所
(3)「出荷」する場所
この3つになります。
大鍋ちゃんがメインで働いていたのは(1)の「査定」するフロア。
たまに(2)と(3)にもお手伝いで行ったりしていました。
(1)の「査定」する場所も、さらに細かく分かれていました。
・全国から届いた荷物を保管する場所
・箱を開けて査定する場所
・買い取れる商品をカゴに乗せて保管する場所
・買い取れなかった商品をリサイクルに回すため保管する場所
……こんな感じです。
大鍋ちゃんは鈍感なのかあまり感じませんでしたが、とにかくこの倉庫、ホコリがひどかったようです。
とどのつまり「ご家庭の不用品」が集まる場所なので、ゴミ捨て場……までいかないにしても、それなりに汚れた商品も混ざっています。
備品にマスクと軍手(または薄い手袋)があり、従業員は自由に使うことができました。
作業を一日終えると手袋は真っ黒に汚れていたものです。
さすがに軍手(または手袋)を一回で使い捨てにするのには抵抗があり、持ち帰って洗濯して何度か使っていました。
けれどこの汚れ、洗っても落ちないほど染み付いていて。素材も弱々しくて、繰り返し使うことに耐えられないため、数回で捨てる感じではありました。
年代や保管環境にもよりますが、古本の汚れってハードなんです。
マスクに関しても、タバコのにおいがひどかったりカビくさかったりする商品に当たることがあるので、鼻と喉を守るためには必需品でした。
このホコリっぽさに耐えられず辞めていくバイトさんは何人もいましたね。
一応、毎日掃除の時間が設けられていて、環境を清潔に保とうという努力はなされていたんですけどね。
ちょっと鈍感なほうが仕事はやりやすかったです。ははは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?