見出し画像

Ethan P. Flynn ニューEP "Universal Deluge"(3月11日発売)


こんにちは、仲真史です。あっという間に2月が終わってしまいました。もう1月が終わってしまったと昨日言っていた気がするのですが私だけ時空が歪んでいるのでしょうか。それは現世でボケの始まりと呼ばれている気もしますが言われてみれば物忘れというのも酷くなりました。しかし私に関してはすでにその物忘れ自体を前提に日々生きているので全く気になりません。非常に気になるのは周りだけなのでで問題ないです。


歳を取れば自然と周りに迷惑をかけるという話です。年寄りというだけで迷惑な存在だということを我々は自負して生きなければいけません。

若き天才Ethan P. Flynnのその天才加減を世間の皆様に伝えきれないのも我々年寄りの不甲斐なさであり老害ゆえの結果であります。しかしレーベルのYung (Ex-Young Turks/XL Recordings)は彼のためにしっかりと家も燃やしてサポートする、そのパワーにはリスペクトしかありません。以前にも紹介しましたがそのYoungのボスのCaius Pawsonは2005年の19歳でYoung Turksを立ち上げまだ34歳。初めて会った時がまだ21とか22だったからいやはや色々考えちゃうな。はてこの映像はタルコフスキーのサクリファイスからでしょうか。


僕はあまり映画を観ないのでわかりませんけど。アンドレイ・タルコフスキーといえばソ連当局の強烈な検閲に苦しみ自由な表現を求めて出国後亡命宣言。残念ながらその2年後にパリで亡くなりますが、彼に限らずそのような状況、それは日本の戦時中においても反愛国的と指摘される作家による執筆活動などを伝え聞くと現代のSNS上での炎上など比べものにならないものだと容易に想像できますし、また現在のウクライナにおいての志願兵や大統領の声を聞くとエアコンの効いた居間でつぶやく私の「戦争反対」といった言葉はただ自分のためにだけに言っていると気付かされます。

タルコフスキーといえばソラリスですが私個人的にはストーカーの方が好み。意外とみなさんそうなのでしょうか。私は最近は映画を観る時間も本を読む時間も作ろうとせずヘタしたらレコードも聴いていません。しかしどれも買うのは止まりません。ブルーレイも本もレコードも観なくても読まなくても聴かなくても買います買います買いますよ。その逆は絶対にダメです。捕まることのない泥棒です。


以下からは有料記事となります。購入されるなら定期購読マガジンの方がお得です。

ここから先は

547字 / 2画像

¥ 500

サポート!とんでもない人だな!