【家具についてのアドバイス】座面の高さをオーダーできるソファ!画期的!ありそうでなかったソファをBIGJOYが発案
ありそうでなかったソファをBIGJOYが考えました!高さオーダー対応ソファ!
ソファの高さ、座面の高さをオーダーできるソファがあるってことを知ってますか?一般的には日本で製作されているソファの多くは座面の高さは38㎝前後のものが多く、また海外ではリビングでも靴を履いている場合もあるため、海外仕様のソファは40㎝以上の座面の高さのものもあります。しかしながらソファの座面の高さはその生活文化圏によって規格が決まっており、座面の高さがオーダーできる、変えるという発想はありません。それゆえ、今までソファの座面の高さをオーダーするという考え方がなかったのです。
みなさんは『ソファダイニング』という言葉を聞いたことがありますか?
ここ最近ダイニングスペースでソファを使用する?という『ソファダイニング』、『リビダ〇家具』といった言葉を耳にすることはありませんか?最近は家具店でもソファ型の椅子?をダイニングで使用する提案がされているのです。
上の写真は以前にインテリアショップBIGJOYが提案した『ソファダイニング』です。やや高めな座面のソファに高さ70㎝のテーブルを合わせ、チェアとソファを併用するという提案となります。インテリアショップBIGJOYが提案する『ソファダイニング』は一般的な物とは少し異なります。
何が異なるかというと・・・一般的な家具店で販売されている『ソファダイニング』はソファの座面の高さ38㎝前後に合わせて高さ65㎝ほどのダイニングテーブルを使用するタイプがほとんどなのに対してBIGJOYが提案するソファダイニングは高さ70㎝のダイイングテーブルを使用する点です・・・。『ソファダイニング』を選ぶ場合はこんな点に注意してもらいたいのです!下の黒塗りの白い文字をご覧ください!(スマホでご覧いただく場合は全文を読むためにスライドさせてください。)
奥行きが65㎝ほどの『ソファダイニング』はソファではなく椅子です!
よく家具屋さんで見かける『ソファダイニング』で提案されているソファは”椅子”です!
ソファの形をした”椅子”なのです!ソファの奥行きにご注意ください!
”ソファの形をした椅子”とはどういうことかというと・・・一般的なソファは座面の深さ、座るところの奥行きが50㎝前後のものが多いのですが、”ソファの形をした椅子”はそのほとんどが、ソファ全体の奥行きは65㎝ほどしかないのです。通常、ソファの座面が50㎝ほどであれば最低でもソファの奥行きは80㎝、ほとんどのソファの奥行きは背の厚み、背の角度を考えると奥行き90㎝のタイプが多いのです。
しかしながら『ソファダイニング』で提案されているソファは奥行きが65㎝ほどしかないのです。背の厚みがやや薄いとはいえ、最低でも奥行き80㎝のソファを奥行き65㎝にするためには、背の厚みだけでなく座面の奥行き、座の深さも浅くする必要があるのです。一般的なソファダイニングは座面の奥行きを50㎝未満としなければならず、ソファの基準を満たしていないと考え、”ソファのような椅子”と表現させて頂きました。
ソファの座面は50㎝前後、チェアの座面は40㎝前後!ソファダイニングはその中間的な立ち位置なのです
”ソファのような椅子”の『ソファダイニング』は形はソファ、座面の高さもソファなのに、座面の奥行き、深さはソファの基準に満たないものが多いのです。そんなアナウンスは家具店でもネット上でも全くされておりません。
これらの事から『ソファダイニング』を今まで購入されている方は、ソファを購入しているつもりでも、実際は座面が浅いのでソファのように寛ぐことができていないのではないか?と思うのです。インテリアショップBIGJOYは奥行き65㎝のソファダイニングでは寛げない!という仮説を考えたのです。
本当のソファをダイニングで使用したい!座面が深いソファをダイニングで使用したと考えました
そこでインテリアショップBIGJOYが考えたのが、ソファとして企画した商品をダイニング空間で使用するためにはどうすればいいのか?と・・・その結果『ソファの椅子化』しようと考えたのです。
インテリアショップBIGJOYが考えた『ソファダイニング』は、形はソファ、座面の奥行き50㎝以上で、座面の高さをソファの高さではなくチェアの高さに合わせることができないか?と考えたのです。
ダイニングスペースで高さ70㎝のダイニングテーブルでソファとチェアを併用することができないか?と考えたのです。
初めに紹介した『ソファのような椅子』、一般的なソファダイニングは座面の奥行きが浅いため形はソファに見えても、実際は椅子のような商品?となるのですが、BIGJOYが考えた『ソファを椅子化する」というソファダイニングは座面の奥行きが50㎝以上あり、ソファの基準を満たし、座面の高さの椅子化するというものとなるのです。
こんな考えから「座面の高さをオーダーできるソファ」が誕生しました。
上の写真ではリビングに設置したソファを・・・
ダイニングスペースにソファを動かし、高さ70㎝のダイニングテーブルに合わせて使用することが出来るのです!
ソファの座面の高さを椅子の高さと同じにすると本物のソファをダイニングで使用できるのです!つまり、ソファをリビングで使用してもOK!ソファをダイニングで使用することもOK!ということになるのです!
ダイニングセットとソファを別々に使用していたけど・・・来客時はソファにダイニングテーブルを寄せて使用することが出来るのです。
これら2つの事例は、お部屋の使い方に合わせてソファをダイニングで使用したり、ダイニングテーブルをリビングで使用したりすることができるのです!インテリアショップBIGJOYが考える『ソファダイニング』はソファをダイニングで使用することはもちろん、やっぱりソファは「ソファとして使用したい!」と気持ちが変わった時でも対応できるようにしたかったのです。
ソファの座面の高さを椅子と同じ高さとする商品を作ることとなりましたが、このソファはウッドフレームソファという特性から背の厚みが必要なく、私が知る限りソファの中で奥行きが最小、75㎝というコンパクトなソファとしました。そんな奥行きがコンパクトという特徴のあるソファを『ソファを椅子化』したソファダイニングとするのみではもったいないという判断から、工場の方が座面の高さをオーダーできるソファとして商品化してくれました・・・。
このソファは工場に製作依頼をするときに座面の高さを37㎝~47㎝の1センチ単位で高さオーダーができるのです!
この座面の高さを43㎝とした場合(座面高43㎝とすると高さ70㎝のダイニングテーブルにピッタリとなります)に1つだけ問題点がでます。それは、ソファとして座り難くなるという点です。ソファの座面高は38㎝前後が最適なのに対して43㎝とする場合は座面が高すぎないか?という疑問が出てきます。それゆえ、ソファの座面の高さをオーダーするなんていう発想がなかったのだと思うのです。
そこで”ソファの座面の上に足を上げて座る”という座り方をおすすめすることを考えました。このソファの座面の奥行きを65㎝ほどとなるように設計し、座布団の奥行きと同じくらいのソファの座面としたのです。座布団というアイテムは日本人が床に座るために開発されたクッションで、床に座る姿勢に対して最適化されたクッションなのです!そんな座布団と同じ奥行きのソファとすることで、ソファの座面の上で床に座る姿勢ができるよう考えました。
こうして出来上がったソファがこちらのソファなのです!
ソファを椅子のように使用することができる、真のソファダイニングとなります。今までありそうでなかった「座面の高さをオーダーできるソファ」ができあがったのです!今回はこのウッドフレームソファを中心にお話しさせて頂きましたが、先日紹介した『ソファの床』とすることができる、背なしソファ、フラットソファでも足の長さを変えればソファをダイニングで使用することが出来ます!
こちらの投稿も合わせてご覧下さい。今回はインテリアショップBIGJOYが商品開発に携わった『座面の高さをオーダーすることができるソファ』について紹介させて頂きました。このソファはアームレスタイプと今回紹介したコーナータイプの2タイプございます。選べる幅はアームレスタイプが135㎝、150㎝、165㎝、180㎝の4サイズからとなり、コーナータイプが幅145㎝、160㎝、175㎝、190㎝の4サイズから選べます。樹種はレッドオーク材、タモ材、ブラックチェリーザー、ウォールナット材、ホワイトオーク材、ハードメープル材から選べます。詳しい商品案内はBIGJOYまでお問い合わせください。
https://joystyle.shop-pro.jp/?pid=152723936
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