【家具についてのアドバイス】理想のソファを追求すると・・・ソファをバラして使用する『バラ?ソファ』となりました。『バラ?ソファ』とは・・・
みなさんはソファ=大きな3人掛けソファ、複数の人数で座る物?と思ってませんか?
みなさんはソファといえば…幅200㎝ほどの3人掛けソファや幅2m60㎝ほどのカウチソファを想像する方が多いのではないでしょうか?(下の写真のような)
私たちも以前は「そういうものだ」と考えてきました。しかしながら、あるソファに出会い、新たな考え方を抱くようになりました。そのソファがこちらのソファです。
このソファは1人掛けのアームレスソファで、さらに背が高く(ハイバックで)リクライニング機能付きというタイプのソファでした。このソファの2人掛けタイプも存在しますが、ソファの価格表を見た際にある特徴に気づいたのです。
1人掛けソファの価格の2倍の価格と2人掛けソファの価格に差がなかったのです。
そうなのです。1人掛けアームレスソファを2つと2人掛けのアームレスソファの金額に差がなかったのです。通常のソファは1人掛けのソファの方が割高で、2人掛けソファと1人掛け片肘ソファ2つでは価格差がかなり出ます。しかしながらこのソファは価格差がなかったのです。
家具屋としてはお客様にソファを進める際に割安感も重要だと考えるので、1人掛けソファ2つよりも、2人掛けのソファを薦めることが日常茶飯事でした。
でも、上の写真のように一見、2人掛けソファとオットマン1つの組合せに見えますが・・・実は・・・このソファは1人掛けアームレスソファ2つとオットマンの組合せとなります。
このように、使い方に合わせてソファをくっつけて2人掛けソファとして使用したり、2つの1人掛けアームレスソファを離して使用することもできるのです!
今まで、なぜこんな事に気が付かなかったのだろうか・・・
ソファを購入するタイミングは新居を構える時、そのタイミングはお子さんが小学生未満のケースが多く、ソファに座るイメージは「家族みんなで座る」というイメージしかないと思います。
しかしながら、新居を建ててから10年も経つと・・・お子さんは中学生、高校生となります。以前は「ママ~!」と親にくっついていた子供が思春期を迎え、親との距離感を保つようになります。その後数年経つと子供は成人となります。そのころとなれば完全に親との距離感が生まれ、「家族みんなでソファに座る」なんてことは、ほとんどなくなってしまうのではないでしょうか?
そんな時こそ・・・そうです。ソファを1つずつ離して使用するのが理想的ではないでしょうか?
同居する家族みんなが大人という場合は、互いの距離感を保ちつつ、同じ住空間で各々がリラックスできる過ごし方をするというのが理想的ではないでしょうか?
先日もお孫さんがいらっしゃるご夫婦にこんな提案をさせて頂きました!
和室をリビングに変更したリフォームを行い、ご夫婦ふたりでそれぞれ寛ぐことが出来る1人掛けソファを2セット提案させて頂きました。時々お子さんがお孫さんをつれてくることがあるそうですが、普段はご夫婦ふたりということを考えれば、こんなソファは最高だとおもいます!
1人掛けアームレスソファは自由に座る場所、座る向きを変えることが出来る
1人掛けアームレスソファなので座る人それぞれが自由な向きに座り、テレビを見たり、読書をしたり、スマホゲームをしたり、ネットショップで買い物したりと、他の家族に干渉されず各々がその時を楽しむことが出来ると思うのです。
ここで提案するソファは・・・アームレスソファでハイバックであることが重要です
この『バラ?ソファ』を語るうえで重要な点があります。それは1人掛けのアームレスソファという条件だけでは成立しないのです。このソファの良いところは『ハイバック』であること、つまりソファの背が高く、もたれた時に頭までホールドしてくれるという点です。さらに良いのが『リクライニング機能付き』という点です。
私たちがこの条件にこだわりたいのは、1人掛けのソファで『座った状態で寝る』ということを重要視しているからです。ただのアームレスソファの1人掛けソファでは、背が低いため座った状態で寝ることは、それほど気持ちがいいものではないと思うのです。ハイバックで頭もしっかり支えてもらえる点、リクライニング機能があることで気持ちがいい姿勢で寝ることが出来るという点が重要であると考えます。
そんなことからもこのソファが理想的なソファとなるのです!
時には外のお庭を眺めながら読書をしたり・・・
時には和室で遊ぶ、小さなお子さん(孫となる場合も)を見守ったり…
好きな場所、好きな向き、好きな姿勢で寛ぐことができるのです!
もちろん座面も60㎝ほど広ければ、ソファの上に足をのせて寛ぐことが出来るのです!
ソファは“アームレス”という点にもこだわりたい!
理想のソファを追求する上で、私たちは『アームレスソファ』という点にもこだわりたいと思うのです。その理由は先ほども申し上げましたが、使い方に合わせてソファをくっつけることが出来るからです。
こんな使い方も可能となるのです!
1人掛けアームレスソファ3つとオットマンの4つのパーツを組み合わせて『島型』のソファとすることが出来ます!さらに・・・
オットマンをL字のコーナーに置き、L型のソファとすることも・・・
サイドテーブルの斜めのデザインを活用して、ソファ後ろの通路を広くする提案も可能です!
時に、ソファを離して配置する提案も
使い方に合わせてソファをくっつけて2人掛けソファとしたり・・・
こんな形にだってすることができるのです!
変幻自在、自由な発想でソファの使い方を考えることが出来る、1人掛けのアームレスソファ(ハイバックでリクライニング機能付き)というソファはまさに理想的なソファの一つではないでしょうか?
目先の家族の暮らしをイメージするだけでなく、10年後、20年後リビングでの家族との暮らし方をイメージしてソファを選びませんか?そんなソファの選び方もありなのではないでしょうか?
参考にしてください。
https://joystyle.shop-pro.jp/?pid=154013496
https://joystyle.shop-pro.jp/?pid=153966302
島ソファについての情報も紹介します。合わせてご覧下さい。