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13.アメリカで自分の曲が演奏されるというパワーワード

パソコンが誕生して約50年経った。
インターネットが進化して世界と繋がれた。

その進化の潮流を目の前にして思うことがある。
それは....

※当時作っていた楽曲を聴きながらお読みください


Eメールの凄まじさ。
改めてEメールは凄いと思う。



同じ連絡手段の電話なんかよりパワーを感じる。
冷酷で圧倒的で無駄が一切そぎ落とされた無慈悲な力。
電話でよくある最初のアイスブレイクが無い。
いきなり本題だ。


メールフォルダを開くと
「モンスター・ダダのワールドツアー「MONSTER DADA'S NewRave ARTBOP 」の北米公演16箇所のオープニングアクトを新音イフが務めることになりMISAKIさんのSTORY WRITTEを演奏させていただきたい。」


そういった趣旨のメールが届いていた。


MONSTER DADA!?????
北米16箇所!!??
自分の曲を演奏??????

全ての単語がパワーワードで、理解するのは簡単だった。
でも言葉が体に入ってこない。
自分の事として実感する感覚が無い。

確実に凄いことが始まるというはわかった。

せめて北米16箇所がzepp札幌とか東京のコンサートとかなら
「あっ!そうなんですか?!めちゃめちゃ嬉しいです!」
ってすぐに思えたことだろう。

アメリカ16箇所は強すぎる。
MONSTER DADAのライブならアリーナクラスの大きさだろう。

ずっと「マジで?!!!!!!!!!!!!!!」って言ってた。



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