エッセイ574．街へスマホを買いに行く（2）

続きです。
落として壊してしまったiPhoneXSから、その前に使っていたiPhoneXにsimを差し替えてみたら、数十分はインターネットと接続できるものの、
そのあとは接続が切れる、というのを確認しました。
元のXに戻してみても同様なので、これでは「携帯電話」としては使えなくなりましたね。

ちょっと検索してみました。

「2016年に発売されたiPhone Xが、iOS 17でアップデート対象から外れています。
2025年に配信される見込みのiOS 19（仮）では、iPhone XS/XS Maxも対象外になる可能性が高いと言えそうです。

最新OSが利用できなくなると、

最新機能が利用できない
非対応アプリが増える
セキュリティリスクが高まる
といったデメリットがあります。」

ふむ。🤔
X は最新iOSにアップデートできず、続くXSも、来年中にはいろいろ不都合が出るらしい。
結局来年中には買い換えることになっていたかもしれませんが、
XSのほうは全く普通に使えていましたので、本当に申し訳ないことになりました。

でも、XSに謝っていても、問題は解決しませんから、
この日私は、表参道にあるAppleStoreに出かけました。

このお店には用もないのに行って、素敵なお兄さんが大きいスクリーンの前で、
ほう・・
ほう・・
と感心している観客にスマホの使い方を教えてくれるのを見ていたり、
新製品を試したりしているのです。

どうでもいいですが、お店の目の前に上がれるA2出口は階段が長い。
どの階段も長いのですが、地上に上がるには、エスカレーターとか使わないと大変です。

さて、私はこちらで以前買い物をしたときに、担当してくれた人がちょっと斜め上からの人で、なんとなく気持ちが怯み、いじけたような覚えがあるので、
今日は「機械に弱い人に対して親切そうな人」のそばに近寄りました。
近寄って、その人が接客を終わるのを、5分ぐらい待っていたのです。

でも考えたら、並んだ順とか早い者勝ちでスタッフを獲得するわけはない。
そう気がついて、接客をしていないスタッフに訊いてみると、
やはりちゃんと、順番に名前をタブレットに登録し、呼んでくれるそうでした。
よかった気がついて。
自分が見込んだスタッフのそばで、ずっと待っているところでした。

20分ほど待って名前を呼ばれ、地下1階のお買い物フロアに導かれました。

「外国の方が多いですけれど、海外旅行に行って、出先で携帯買いますかね？」

と訊いてみますと、日本で携帯はとても安いそうです。
トルコなどは、iPhoneなら、4倍ぐらいの価格になるため、
日本旅行のついでに買うのは全然ありなのだそうです。
4倍はすごいですね。

担当者が一度いなくなり、その人に代わり、
2024年4月新採用な感じの、若い女性の方がいらっしゃいました。

私が自分の希望、
「ギガ数はXSで使っていたもので十分、
外に出た時の連絡用なので、すごいスペックは必要ない」
ということを伝え、iPhone15の258GBでよいでしょうということになりました。

この日、1Fで見てみましたら、iPhone16proなどというのはすごく大きくて、
値段も18万円以上という立派なものだったので、びっくりしました。
今は映画1本、スマホで撮れてしまう高級品もあるそうなのです。

グリーンの在庫があり、10分ぐらいで私は製品を手にしてお店を出ました。

さて、開封の儀はいつも、どんなものでもドキドキしますね。
アダプタはついていませんが、Cケーブルとピンみたいのは入っています。
これからは4Gはどんどん消えていくそうです。
せっかくの5Gの素晴らしさは、そういうことに疎い私には通じないでしょうが、これからは5Gとやらを使えるらしいので、楽しみです。

翌日届いたグラスフィルムを空気の泡を残さず貼り、
落としても大丈夫なように、手帳型リング付きのケースにいれると ほっとしました。

データ移行ですが、つい先日、iPadminiを新調して、こわごわデータ移行ができたので、
今回は楽勝かと思いましたが、やはりドキドキしました。
いまどきは、旧デバイスの側に新デバイスを置くと、自動的にできるのですね。
私の場合は旧の方が壊れているので、iCloudバックアップでいきました。

今年はiPadAirの古いのを引退させてiPad mini,
折り畳みのキーボード、iPadminiのケース、同じくキーボードケース、
などと、機械の導入の当たり年でした。
お金が辛いですが。

これからはもっと扱いに気をつけて、
各々の寿命が来るまで大事に使っていきたいと思います。