日本の財政政策が行き着く先は!?さらに30年コースのデフレと暴動?ハイパーインフレとかは無さそう
日本政府はバブル崩壊後いびつな財政政策によって失われた30年と終わらないデフレになり、庶民は収入が減り大きな格差社会で生きることになりました。
バブル崩壊の引き金は不動産取得の総量規制、固定資産税の導入、消費税の導入、日銀の金利引き上げの連鎖で取り返しがつかないようになりました。
その後、97年の消費税増税は減税などでバブル崩壊から立ち直りかけていたところに冷や水を浴びせ、そこにITバブル崩壊が来て猛烈なデフレに。
その頃、原油も安く色んなモノの値段が大きく下がり、小泉政権下製造業の非正規雇用解禁で庶民の収入は大きく減り
その頃から社会保障の負担がわからないように着実に増やされてきました。
リーマンショック後、日銀は金融緩和を拒絶し民主党政権は事業仕分けとかで財政出動せずに節約に走り凄まじいデフレで日本は死にかけました。
アベノミクスは財政出動と金融緩和で見事デフレ脱却に動き始めたのに14年消費税増税、そして今年も消費税増税しました。
消費は明らかに低迷しており、私が関わっている野菜の価格は2000年ごろ最もデフレだった頃と同じ値段まで大きく下がっています。
慢性化した少子化から既に食生活や娯楽に旺盛な子供と若者の人口は激減し
それもデフレに拍車をかけています。
過去、暴動や革命はデフレ時期に起こっていることが多く、このまま増税に続く増税に邁進すれば
流石の大人しい日本人でも暴動、革命が起こりかねない状況になると思います。
庶民年収の中央値が100万円、5割の庶民の貯蓄が100万円以下になるのは時間の問題でしょう。
その時、国民の大半は貧困化し一部金持ちとの格差が開ききったら
何が起こるかわかりませんね。
政府が借金多いかハイパーインフレになるとか言ってる連中いますが、おそらく暴動や革命が起こって生産能力が崩壊するまでありません。
デフレとは借金が大きく不足し貨幣が足りない状況で、今、日本で金借りてるの政府とサブプライム層です。
政府の債務は日銀が買い取り破綻することはありません。
お金が足りないから金持ちや大企業はさらに貯金に励みます。
デフレは行くところまで行きそうな感じです。
トランプ大統領は減税と財政出動に加え、利上げに走っていたFRBを恫喝して利下げに持ち込み
アメリカ経済は好調です。
日本も減税やらないと庶民と中小企業が持たなくなるでしょう。
Xデーはハイパーインフレなんかではなく
庶民の暴動、革命になると思います。
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