昭和の時代よりデフレになったなと思うカテゴリー 悪いことばかりではなく生活は確実に快適に手頃になった

デフレって経済学者から言うと雇用が減り給料が減っていく悪い現象とされていますよね。

たしかに昭和の時代にあった仕事で無くなったものは多いと思います。

で、ちょっと思い出してみました、私が10代の頃と比べ明らかに安くなったモノやコトを。

今日、3ヶ月に一回行ってる散髪に行きました。

この散髪業界は凄いデフレになったなと思います。

私が子供の頃は美容室と理髪店しか無くて、私は三人兄弟だったのですが小中学は耳と眉に髪の毛がかかってはいけなかったので毎月散髪に行っていました。

お値段なんと2800円!

私と弟、親父合わせると毎月1万円散髪にお金を使っていたことになります。

今日行った散髪屋は1100円。私の場合めっちゃ短くして三か月に1回切るようにしてるので年間たった4400円。安くなりましたね。

理髪店は明らかに格安カット店に押されて減っています。女性の方は美容室行く人多いので美容室はまあ生き残ってますが、最近1000円カットに女性の方が増えてきたように感じます。

散髪代って結構なコストですからね。

その分増えたのはスマホ利用料金ですね。だいたい昔の散髪代くらいかかっています。

次に電気代。

夏場、家族が夜集まる部屋だけ冷房がありましたが夜だけ一か月使用すると電気代がら4〜5万かかっていました。

今だと家中エアコン使っても2万円くらいですから省エネ技術は冷蔵庫などの家電を含めめちゃくちゃ発達しましたね。

外食はほとんど料亭かレストランしかありませんでしたから家族五人で食べに行くと15000〜20000円かかっていました。バブル全盛期だったのでそれでも長蛇の列で中々入らなかった記憶があります。

今ではガストすら高級ですよね。一人1000円も出せば十分腹おこせます。

写真の現像やってるカメラ屋がほとんど無くなりましたね。

今、写真プリントアウトなんかする人いませんよね。クラウド管理でスマホで見る感じですか。クラウドサービスもかなり安くなってきてますからパソコンすら必要無くなってきています。

田舎から写真屋と個人経営の本屋は消えてしまいましたね。テクノロジーの進歩で安く利用できるようになった分、無くなる仕事は増えてきています。AIが仕事奪う?ここ30年で無くなった仕事は既に相当ありますよ、パソコンとスマホのおかげで。

理髪店は規制緩和と集中管理で割高なビジネスが失われた。その手の業界も結構あるんじゃないですかね。

今、高いなと思うのは子供関連の岩盤規制ですね。特に田舎は。

未だかなり高い値段の制服買わされますし、何故か小学校は鉛筆必須。シャーペンでええやんと思うのですが。

本来小学校入学でタブレット一つあれば紙の教科書も必要ありませんね。これ、多分どこかの段階でなくなると思います。

自転車も地域の個人経営店から指定購入するので5〜10万円必要です。高いですね。

ランドセルなんか教科書無くなったら必要ありませんね。タブレット一つ持っていくだけの時代はもう近いかなと。

カバン業界も指定がありますから保護されていますね。教育関連の保護業界は相当あると思います。

正直、チャレンジタッチで小学校程度の学力は十分得られますから、在宅教育も当たり前になると思います。今の小学校教育は絶対服従のサラリーマン養成以外ほとんど意味がないと思いますので。働き方の多様化で教育も変わってくるし、自由になっていくと思います。

30年後、平成に育った私の子供たちは、あんな非効率なことに高額手数料払っていたと発信していることでしょう。

それで失われる産業は山ほどありますが、そういうデフレは大歓迎でしょう。

未だにタイプライターの仕事や完全手作業の工場とかあったらおかしいし非効率で無意味ですよね。

テクノロジーの進歩、集中管理で効率化されることで一人当たりのできることが増えますから、一人起業とかもっとやりやすくなると思います。

それは悪いことではないと思います。

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