今の日本は極端な借金不足!?あなたの預金は誰かの借金 政府が借金辞めたら日本は終わる

あなたの預金は誰かの借金。

これについては金融経済の本やYouTube見て学んでください。

今の日本円はじめ法定通貨は銀行の預金を誰かに貸すことで増えていきます。

高度経済成長していた昭和後期は、社会人のステータスとして自動車とマイホームが借金することで大量に購入されていました。

借金が増えると日本円の量が増えますからインフレが進みます。

そのインフレと止まらない需要に金利も高くなっていきます。

それに合わせて賃金も上がっていけば好循環が生まれて経済成長します。

アメリカは戦後、色んな金融危機がありましたが借金が需要に合わせて増えていたのでGDPも伸び続けています。

日本はバブル崩壊後、国民も企業も借金返済に猛進し、平成も終わった今では借金して自動車やマイホーム買うのはアホや!みたいな借金も需要も減り続けるデフレ経済になってしまいました。

国民も企業も借金しないから政府が借金しないと貨幣量が足りなくなりGDPはどんどん縮小してしまいます。

もし、バブル崩壊後、政府は財政出動を全く行わず無借金運営していたら

今の政府の債務分くらいのGDPは縮小していたでしょう。

30年で割ったら年間30兆円くらいのGDPがなくなりそうです。

誰も借金しないから貯金ばかり増えて1ドル30円くらいになっていたかもしれません。

政府は財政出動と金融緩和はするのに増税するから国民はさらに消費を減らしGDPはずっと横ばいに。

この流れはおそらく止まらないでしょう。

10年後政府債務は1500兆円に!とか喚いているでしょうが相変わらず円高で破綻とは無縁でしよう。

で国民の格差はさらに開き政府債務分は日銀と金持ちの預金口座に眠ることに。

で、平均貯蓄額は相変わらず1400万円とか言ってると思いますが

中央値は100万円とかになる超格差社会に。

で、相変わらず政府の借金は将来の子供の負担だと言ってさらに増税。

消費税は15〜20%になりサラリーマンの税負担は見た目で50%くらいになっているでしょう。

こんな状況で借金して自動車やマイホーム買う人はいなくなり、金持ちが低所得層向けのアパートを建てて、そこに大多数の庶民が住むように。

田舎の空き家はただ同然で手に入りますが仕事が無いので住む人は少ないでしょう。

これはほぼ確実に近い未来と思います。

政府は消費税を増やし続けるのは間違いないからです。

金利はずっとマイナスなので政府はいくらでも借金できます。

GDPを500兆円維持するには政府が借金するしかないからです。

企業も需要が見込めないから設備投資も雇用も増やさないでしょう。

資金繰りが危ない個人と企業だけが高金利の消費者金融から借りるだけに。

それは不渡りだらけになるのでお金が増えず不良債権ばかり積もります。

今のまま消費税増税とサラリーマンの税負担増やし続けるかぎり

日本の未来は超絶な格差社会と大多数の貧民にあふれるしかありません。

これが行き着く先は暴動か革命になるでしょうね。

あまりの格差社会は成金たちが暴徒に襲われるようになり、いずれ城壁のような中で暮らすようになるでしょう。

全ては昭和末期。

悪税である消費税導入が日本をディストピアに向かう国にしてしまいました。

我々庶民がもっと賢くなり、大多数の人が消費税撤廃をする政治家、政党を生み出して変えるしか

この暗い未来を回避する方法はないでしょう。

2014年、安倍総理が消費税増税せず減税、もしくは撤廃していたら

日本はデフレ脱却し新たな経済成長へ向かっていたと思います。

残念ながら、また増税してしまいました。


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