同窓会に行ってきた話
同窓会に行ってきた。
ものすごく久しぶり…何年何十年ぶりだろうか?20代くらいは結構お誘いがあったもので面倒臭いが勝ってたのとそんな価値のあるものとも思えなくて断り続けてた。
その内、引越しを重ねたために連絡が普通に届かなくなった。実家には連絡が来てたようだが祖父母が全部お断りしてたようだ。
今回の同窓会はまずは同級生から聞いた。手紙来てたけども同窓会あるみたいやで、行かへんの?って。
手紙来てない、行かないと素っ気なくしてるとオレの手紙渡すわとわざわざ手紙を渡された。そして実家にお誘いが来てることを知った。なんか縁があるんだなと感じてしまった。感じてしまったのよ。
人間ってそんな偶然?の重なりとかに運命を感じてしまうのよね。ってかそういう感じて委ねる感じが久しぶりでちょっと嬉しかった。じゃあ行ってみるかと周りに話したりして行く環境を整え出す。
実際日程も微妙で忙しい…で、前後の予定を確認してみたらなんとかいけなくもない。
意を決して同窓会へ。
前日夜に突如同窓会って何を来ていけばいいんだ?と悩み出す。招待状にはドレスコードはありませんの文字。これは罠ではないか?本当に普段着で行くと恥をかくヤツでしょ?
最初は安易にスーツでいいかとか思ってたけどもスーツは気張り過ぎではないか?でも平服ってスーツだよね?とか色々と考えてどうせ同級生だし襟がいいやというくらいで臨む。
当日は30分遅刻。まあ仕方ない。調整の限界だ。受付には誰もいない。中へ入ると見たような見たことないような人がいる。
ネットで出席者を見れたので元々仲良かったメンバーは来れないというのは知ってたが誰もわからんなー、遅れた分取り戻すように並んでる食べ物に手をつける。
中学時代の思い出はあまりよろしくないのでみんな老けたなーと思いながら眺めてた。
いろんな人と挨拶はするも特に盛り上がることもなく中学時代から歩き続けてきた人生街道でも私とここにいる人たちとは全然違う道のりだったんだなと感じた。
普通に進学して、普通に就職して、普通に結婚して、普通に育児してと子どもの頃の一般的なルートなのかしらね。
もちろんそれぞれ大変だと思うし思うようにはいってないんだろうし。
はっきり覚えてるのはみんなオッサンになったなーと言ったらそんなこと言わんといてよと言われたことだ。これが一番引っかかった。もう誰がどう見てもオッサンなのに、もちろん自分も含めて、それを結構本気で否定してくるところに引っかかった。
言い方不味かったかな?嫌味なく言えたと思うねんけどな。
中学時代は本当に思い出になくて、ネガティブな思い出が多くて、忘れる方向だったのかも知れないけども、それなりに可愛いと思ってた子も居たんだけど、しっかり歳を重ねてるわけて、自分よりもなんかみんな老けてて、まあ久しぶりにあった何がわかるか?ってことだけど、なんかわからんのだけども手当たり次第に声をかけて話しかけてみた。
昔意地悪されたヤツとも話して謝られた。謝らせたかったわけではないけども謝ってくれた。謝られる程のことはされてないよ。大丈夫。いじめられてたのかな?いじられてはいただろうけども。
小学校からの同級生と小学校の同窓会もという話にもなったがどうやら派閥が出来てるらしいという話も聞いた。だから今日来てないのか。なんだか面倒臭い。もういいオッサンなんだからそんなのいいじゃんって思ったよ。
次の用事のため二次会には行かなかったけどもまあ良かったのかな。誰とも連絡先交換してないけども誰とも面白い会話出来てなかったけども自分の中で何かしら影響を受けることはあったとは思う。
もっと若い頃なら何かしら始まることもあったのだろうか?なんてことを考えながら出入口でいろんな人が声をかけてくれたので気分良く帰ってきました。
麻雀の面子だけ見つけて来たかったのにな。
忘れてた…
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