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「空飛ぶクルマ」実用化へ 大阪メトロがスカイドライブに出資

【要約】日本のスタートアップ企業が、大企業の出資や連携を得て、最新技術の実用化に向けた動きを加速させています。自動運転バスや空飛ぶクルマなど、社会インフラの進化が進み、大阪メトロも空飛ぶクルマの実用化に取り組む計画です。これらの取り組みは、将来的に日本の技術力が世界をリードする可能性を示唆しています。

【本文】日本の小さな民間スタートアップ企業の地道な努力が、大手企業も出資、参加するようになってきた日本

IT後進国だとか、アプリ会社が育たないとか、最先端技術がなかなか実用化されずに、どんどん海外企業が事業化し、取り残されていく姿を指を加えて安全第一で実行出来ないとか

いろいろ言われてきたけど、ここに来てだいぶ日の目を見るような動きが出始めている

自動運転タクシーは未だに盛り上がらないけど、自動運転バスは、各都道府県で実証試験や実走が始まりだしている

バスやトラック、タクシー運転手はどんどん減っていき、廃業したタクシー会社もある

一方日本は世界一長寿国だが免許返納していく年配者が外で移動する手段は、どんどん減っていって、個人的に孤立してしまい家から出られなくなると、

平均寿命は延びても健康寿命は下がってくる可能性もある

そこで各都道府県は産官学共同でスタートアップ企業と組んで自動運転バス事業を進めている。路線廃止のスピードが急加速しており、自動運転バスの普及も急加速で増やして欲しい

さらにロケット分野では、JAXAがあと2機しか作らないH2Aに変わるH3ロケットを打ち上げ成功させたが、8月25日の宇宙シンポジウムで、民間企業スペースワンが、2機めのロケットを年内に打ち上げるべく準備中

民間出言えば、北海道大樹町、大分県の宇宙港も、投資資金が増加したり、アメリカの新たな企業が宇宙港にロケットから放たれた宇宙船の着陸港として活用することが決まった

また、毎日のように打ち上がるロケットはいずれはその寿命を終えたとき宇宙ゴミとなって、時速5万kmの速度で飛んでいる破片が、当たると大きな損害となるため、掃除をしないといけない

そんな考えを持ち、企業化したアストロスケール社は、今世界から融資や受注を受け、宇宙ゴミを集めたり、移動させたりの具体的仕事が始まっている

また、宇宙産業の総合商社と言われるSpaceBD社は、打上から、ISSでの実験企画から実行準備などを一手に引き受け、世界中を駆け回ってワンストップで進めていく企業もあり、

宇宙産業でのスタートアップを起業させた代表の熱い想いが、結実している企業が増えてきている

ロケットは何も男性だけのものではないと、女性ばかりのアマチュア無線の仲間、コスモ女子が集まり、人工衛星を組立て、スペースXのファルコン9に乗せて打ち上げたのはこの8月5日のこと

その人工衛星は今ISS国際宇宙ステーションに到着しており、JAXAのきぼうからこの8月29日に宇宙へ放出され、無線局だけでなく様々なビジネスに展開可能性を広げている

そして、空飛ぶクルマ。タイヤが無くて道路を走れないからクルマでは無いと非難する人が多かったこの業界も、

来年開催の万博でデモフライトになるだろう空飛ぶクルマ4社の1社でもあり、国産メーカーであるスカイドライブが、国内外の融資や受注を受け始めてきており

生産もスズキの磐田工場で行うことが決まっており、トヨタ初め支援企業も増え、このたび、来年万博での自動運転バスを走らせる大阪メトロが、業務提携した

2028年の森ノ宮新駅の開業に合わせて、大阪で空飛ぶクルマに有料で客を乗せる商用運航を目指す。

スカイドライブ社が開発や製造を担い、大阪の地下鉄を一手に引き受ける大阪メトロが、まずは大阪市内に発着場所を整備する計画だ

 (大阪メトロ 河井英明社長)「地下は大量輸送を担う地下鉄の進化、地上は日常生活の足としての路線バス。

空飛ぶクルマを加えることで地下・地上・空が一体となった、あらゆる移動ニーズに応える交通インフラの確立を目指しております」

ただ、商用運航については今年6月、万博での実施には間に合わず断念し、客を乗せないデモフライトとする変更を余儀なくされたスカイドライブ社。

量産に必要な「型式証明」については現在、国土交通省で審査中で、2026年以降に取得予定だということで、大阪メトロという新たなパートナーとタッグを組んで実用化への弾みをつけたい考えだ

朝にオンラインでミーティング、必要と感じたら、自動運転タクシーで自宅から空飛ぶクルマのあるバーティーポートまで自動運転し、

そこから空飛ぶクルマで数百kmを移動して、国際会議の会場に到着する

そんな3D動画を以前ホンダのページで見たことがあったが、そんなことが、一歩ずつ実現しようとしている

政府や大企業はそのブランドや信頼性から、新しい事業に次々と投資、実行していくのは難しく、元来よく考えて石橋を叩いて渡るのが良しとされる日本

だったらと、かなりゼロからイチを立ち上げるために死に物狂いで突っ走って世界中を駆け巡り、資金調達を初め、ビジネス展開してきたスタートアップ数社の成功体験が

今後若い人達の目にも触れていき、どんどん増えていくと、今は少し全体像としては最新技術の実現に遅れていたカメが、いつの間にかウサギを追い越す、そんな日がやってきそうな予感がする

出典元(写真も)は下記URL参照
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20240826/GE00059939.shtml
https://www.asahi.com/articles/ASS8V340NS8VULFA00LM.html


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