今週は、日本の最先端技術が一堂に会する週

2024年10月17日 05:53

【要約】航空宇宙、エレクトロニクス、モビリティの3つの展示会が同時開催。宇宙開発、自動運転、AIなど、最先端技術が一堂に会し、日本の技術力の高さを示しています。

特に、自動運転やAI分野では、安全運転を支援する技術や、様々なサービスとの連携などが注目されています。

これらの展示会は、日本の未来を担う技術の動向を把握する上で、非常に重要な機会となっています

【本文】2024国際航空宇宙展、CEATEC 2024、ジャパンモビリティショービズウィーク2024

今週は東京で、今世界で最先端分野である分野の展示会が行われている

まず、東京ビッグサイト西展示棟全館では、『2024国際航空宇宙展』

ここでは人工衛星、空飛ぶクルマなど、663社･団体（共同出展含む）、1,156小間(8月31日時点)が展示、16日から4日間開催

宇宙や防衛分野で国内最大規模の展示会が開幕しました。防衛予算の増額を背景に防衛装備品などの出展が相次いでいる

陸上自衛隊用のヘリを製造しているSUBARUは、ヘリコプターの客室部分や実証実験中の空飛ぶクルマ、訓練用のバーチャル機器などを公開、空飛ぶクルマも。

三菱電機は、月面着陸を果たした小型探査機の様子を再現しているほか、レーダーや戦闘機といった防衛装備品なども紹介

続いて千葉市の幕張メッセでは、CEATEC 2024が開幕。今回は会場は「ジャパンモビリティショービズウィーク2024」と共催、16-18日開催

もともとCEATECはエレクトロニクス関連の展示会で、自動車関連では機器や電子部品、情報ソリューションなどを展示している。

毎年年始に米ラスベガス開催のCESの日本版といったところだろうか

CEATECでは自動車関連の展示が豊富にあり、過去に自動運転のデモを行なうなど、自動車部品以外の自動車との関連も深い

CEATECはSociety 5.0を目指す展示会としているが、今回は25周年ということで特別テーマ「Innovation for All」を掲げており、

AIの展示にも力を入れ、自動車関連でもAIの活用といった点での展示が行なわれた

今回の出展ブースで目を引くクルマのモックアップは、「Safety Cocoon（セーフティコクーン）」というコンセプトカーで、クルマの周囲を検知するセンサーの展示。

クルマの周囲を検知し、早期に危険回避行動を支援するため、前後左右のセンサーを搭載している車両。

リゾート施設など広い敷地内の自動運転ソリューションを三菱電機が展示。

これは自動運転だけでなく、オンデマンド運行に対応。乗車定員が限られた乗り物ということもあり、スマートフォンから予約して乗車するまでの一連の制御をサービスするものとなる。

CEATEC 2024では自動車関連の展示も多い。自動車用半導体の展示が多い時期もあったが、現在はAIや周辺サービスなど自動車に関連する機器やサービスが多くなっている。

感じたことは、この3つの展示会は、全て関連した産業、または未来に向けての最新技術の総意だと思うので、1つに出来ないまでも、一箇所で全体を見れたらいいなと感じた

今世界の最先端は、自動運転車、生成AI、空飛ぶクルマ、ロケット、環境対応自動車などで、どれも相互に技術が応用できるはず

バラバラに扱うと規模が小さく見えてしまう。ある意味これらの最先端分野では、米中がかなり先行していて世界の需要を先取りしている中で、

今後日本の各メーカーはどうすれば、この世界のスピードに追いつき追い越せるのか、この1-2年間がとても大切な時期なのかも知れない

＊最先端技術を披露する今週の展示会
https://my82p.com/p/r/HSaboz0Y
＊ホームページはこちら
https://bigdreamnet.com
＊デイリーメルマガ（毎朝７時配信）登録はこちら
https://my82p.com/p/r/KiJCn5EW

いいなと思ったら応援しよう！