見えないチャンスこそ真のチャンス
自分にはチャンスがないから
偉大な事業が成し遂げられないと
愚痴をこぼす人は多いが、
チャンスは待っていて
向こうからやってくるものではない
努力して勝ち取るものだということを
知って欲しい
『棚からぼたもちが落ちてくるのを
待っていたところで、
永遠にチャンスは巡ってこない
必死であちこち探し回れば、
世界中どこにでも成功への門を
開く鍵があるはずだ』
どういう意識で人生に向き合うかで
人生の状態が変わる
そこからさらなる潜在能力と多くの
プラスエネルギーを吸収することができ
もっと高度な成果をあげることができる
確かに見えないチャンスを
見える化し、実現している人が世界には
少なからず存在する
Amazonの創始者ジェフ・ベゾスは
ECサイトを通して物流革命を興し
今では日本のあちこちにAmazonの
物流センターができいて
ほとんどの製品が翌日に届く
おそらく今後はドローンなども使って、
注文して数時間後には家に届く時代に
なっているのかもしれない
また、幼い頃ロケットに乗って
宇宙に行ってみたい夢は子供心に
漫画や映画を見て頭に焼き付いているが
そのベゾスは今度は、
映画スタートレックのカーク船長役
ウィリアムシャトナー(90歳)を乗せて
ブルーオリジンという会社でつくった
宇宙ロケット事業を成功させ10分間ではあったが
宇宙旅行を実現した
宇宙旅行では、もう1社も成功させているが
同じく米国電気自動車で世界的に有名になった
テスラの創始者イーロン・マスクだ
彼もまた、宇宙船スペースXを使って
初の民間人だだけでの宇宙旅行を成功させた
彼はその他事業として、今人間型ロボットの
開発や、脳にチップを埋め込んで、
もっとITでどうすれば
便利な世界がつくれるかを探求している
電気自動車や運転手なしで走行する
自動運転車が道路を走る、そんな時代が
もうすぐそこにやってきている
ブロックチェーン技術を活用した
仮想通貨や電子通貨などで
セキュリティの安全化により
現金が不要になる時代もそう
遠くはないかもしれない
アリババは毎年11月11日を
ダブルイレブン(独身の日)と呼び
自ら運営するECサイトでの売上が
この1日だけで昨年は7.9兆円にもなり
小さな国の国家予算級の規模となった
このサイトでは中国企業だけで無く
日本企業製品も多く出展されており
この1日だけで年間予算を達成したなんて
企業の話も聞いたりするくらい
何億人という人がこの日を待ち望んでいる
普通の人には、こんなものが
あったらいいなとか
こんなことが出来たらいいなと
思うことを、どうすれば実現出来るのかに
置き換えて、すぐに実行して結果を出す人が
今までも時代を変えてきたし
おそらくこれからの時代も
変えていくのだろう
大きな仕事は、出来ないかもしれないが
まずは自分の周りで、こんなもの
あったらいいなあと思えるようなことやものを
実現してみようと
動いてみて結果を出してみることから
初めて見ると良いのかもしれない
参照:著書『アリババの経営哲学』
永井麻生子訳(馬雲のことばより)
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