トップ5%のリーダーは自分が 優れているとは思っていない
トップ5%のリーダーは自分が
優れているとは思っていない
トップ5%リーダーはすべてを自ら
動く必要はないと考えている
自らすべてを行うための、
業務遂行能力を高めることに
時間を使わない
自分の業務処理能力を高めることより、
メンバーの能力を高めるために、
チーム全体の調整をすることが
自分の責務だと思っている
若い新メンバーが加入したとき
業務知識や業務処理能力は
ほかのメンバーより劣る場合も
あるが、5%リーダーは、
全メンバーに何らかのタレント性(才能)が
あると信じているので、
ほかのメンバーとは異なる才能を
見つけ出し、それをチーム内で際立たせている
メンバーとフラットな関係を
構築することを大切にしており
能力の優劣という基準を持たない
メンバーにも自分にも得手不得手が
あるという前提で、
役割分担しながら同じ方向に向けて
切磋琢磨していこうとしている
昔なら一人のカリスマリーダーがいて
俺の言うとおりにしろ的な動きで
チームもまとまっていったのだろうが
それだと優秀なリーダーがいなくなったら
おしまいになってしまう
しかし、この5%リーダーたちは
個々人の能力を伸ばしながらも
最終ゴールへの進め方を考えている
そしてどんな人でも優れたリーダーに
なれると考えている
点の成長ではなく、面での成長
それらが重なって3次元の立体的な
チーム編成ができていければ
事業の完成スピードも加速度的に
アップし、成功に結びつく
可能性も高まっていく
そして事業の継承もうまくできる
そんなビジネスモデルを自然と
身につけているのかもしれない
参照
President online9月23日
https://president.jp/articles/-/49835?page=3