【シャニマス】緋田美琴さんの作曲機材環境を簡単に調べよう!!
こんにちは、デカパンダ―と申します。
唐突ですがシャニマスのSHHisの一人である緋田美琴さん、彼女の趣味は作詞作曲だそうです。
……ほほう!なるほど!!すげ~~!!
では終わりません。
一度でもこういう類のものに触れた人なら思うはず。
「機材とか何使ってるの?!」
私含めた音楽ヲタクたちは間違いなく気になっているはずです。
ということで今回は『アイドルマスターシャイニーカラーズ』に登場する緋田美琴さんが作曲の際に使用しているスタジオの環境について、調べられるところまで調べていこうと思います。
普段から作曲をする美琴さん、コミュ内でも描写されていた通り、いつも上の写真のスタジオを使っているそう。
ちなみに此方は美琴さんの知り合いのスタジオらしいのですが、美琴さんしか使っていないそう。
ということで今回はこの2枚の写真を参考にして調べていきましょう。
では早速、START!!!!!
1.チェア
まず最初に調べるのは椅子、作曲やそれに関係するデスクワークの際は非常に大切になってきますからね、椅子は!!!
『どうせただの椅子だろ!!』なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に椅子選びは大切なんですよ……超大切な機材の一つです。
ということでこちらのチェア、ヘッドレストと特徴的なオレンジのランバーサポートが付いていますね。中々座り心地は良さそうです。
しかしながらレコーディングスタジオなどで割とよく見かけるハーマンミラーのような感じではなく、エルゴヒューマンのようにオットマンが付いているわけでもない。
極めつけはこのアームレスト、パッと見た感じだと可動式のものに見えます。
アームレスト、長時間作業の時は腕を置いたりできて大変便利なのですが、実は座りながら楽器を弾く際に非常に邪魔なのです!!
大半のDTMer、(PCで作曲ソフトを使って作曲をする人)が作業の際にギターやベースなどを弾くのですが、そういう時にこれが固定式のものだと楽器がアームレストにガンガンぶつかるのでやたら座面の前の方まで移動して弾かないといけません。
まぁ些細な事です、しかしそれが重なっていくとかなりストレスになります。ストレスはDTMerにとって一番の敵、それのせいで途中で萎えてしまうこととか割とあります。
美琴さんは多分作曲の際にギターやベースなども自身で弾くでしょうし、なくてはならない機能ですね。
ということで、此方調べた結果……
商品名 : Zenon HARA CHAIR OR (¥49,800)
がかなり近いのではないでしょうか!!
若干座面の部分が違いますが、モデルはこれでほぼ間違いないと思います!!ただHARA CHAIRってこの割れた座面が肝でして、これが割れてないものはあんこの入ってないあんぱんみたいなものと言ってしまっても過言じゃないんですよね。やっぱりこの座面のデザインにも著作権とかあったりするんでしょうか……この辺りは全く詳しくないので分からないのですが……!!
とりあえず、説明に移りましょう!!
このHARA CHAIRは韓国発の人体工学に基づいて作られたタイプのオフィスチェア兼健康器具のような商品で、この割れた座面が骨盤にかかる負担を軽減するように作られています!!
長時間オフィスチェアに座って作業するような、まさにDTMをやってるような人に向いている椅子かもしれませんね。
2.DAW
お次はDAW、Digital Audio Workstation。ダウ、ドウなんて発音します。
作曲するために必要なソフトのことです!!
このカラフルなリージョン、そして特徴的な画面上方の銀色っぽいところ!!そしてこれはDTM用……これはとっても分かりやすいですね。
ということで、此方調べた結果……
商品名 : Apple Logic Pro (¥30,000)
です!!
来ましたLogic Pro!!
Pro Toolsなんかと一瞬迷ったのですが、あれは作曲で使う人はほぼいないので十中八九こちらでしょう。
プロの愛用者も数多く、値段にはいい意味で見合わない多機能っぷり!!他のDAWは一番上のグレード(5,6万円)を払わなければすべての機能がアンロックされないのに対し、Logic Proは3万円で全ての機能が使えます。直感的な操作がとてもし易いという声を周りでもよく聞きます。
私もCubaseやFLstudioなど、いろいろなDAWに触れてきましたが個人的に一番好きなDAWです。
また、DTMerではなくてもAppleユーザーであれば目にしたことはあるであろうiPhoneに初期から入っている基本無料のアプリ『Garage Band』。
操作感はほぼこいつと同じなので、まずはコイツで練習、慣れてきたらLogic Proにアップグレード~といった形でスムーズに高度なDAWに乗り換えられるのもいいポイントですね。(ちなみにLogic Proもios版があります)
しかし、Logic Proには重大な一つの欠点……というか短所があります。
『それはApple製品でないとダウンロードできない!!』ということです。Windowsではダウンロードできないんです!!
つまりこれを使うにはあのバカ高いAppleのPCを買うことが前提にあるんですね。これのせいでLogic Proの普及率が下がっているところは正直かなりあると思います。
3.ノートPC
さて、次はノートPCです。
これ、もうとんでもなくガビガビですが、よく見ると先ほどと同じLogic Proを使っています。
そしてLogic Proを起動することができるPCはMacです。
つまり……
ということで、此方調べた結果……
商品名 : Mac Book Pro 14 シルバー (¥248,800~538,800)
だと思います!!
先ず、DAWを快適に動かせるMacのノートPCということでAirは除外です。Airは基本的に写真のようにリージョンをモリモリにしてしまうとすぐフリーズしてクラッシュします!!
なので多分Proですね。
そして大きさなのですが、14インチと16インチがありまして、14インチはキーボードと下の余白の割合が大体6:4、16インチは5:5くらいです。スタジオのMac Bookを見た感じあまり余白が広くなさそうだったので14インチと断定しました。
そして年代の詳細はこれだけの情報では判別不可能なので最新ということで、同じようにスペックも外見だけでは判別不可能なので最低金額~最高金額、といった表記をさせて頂きました。Mac高ぇですね……
ところでこのMacは美琴さんが持参したものなのか、スタジオ備え付けのものなのか、どっちなんでしょうね。どっちのパターンもあり得る。妄想が捗る。
4.PCモニター
デュアルモニターですね。最近のDTMerのデュアルモニター率、結構高いように感じます。シングルモニターの方が少数派かも、っていうくらいスタンダードになってきてます。便利ですもんね、デュアル。
左右どちらも同じ型番のものでしょうか。
この薄さ、そして今まで出てきたPC系機材のApple率の高さからこのディスプレイも十中八九Apple製品ですかね……わざわざMac使ってるのにApple以外のモニター使ってる人あんまり見たことないし!!
ただこの上下の謎の余白があるタイプはあまり見たことがないような気がします。
ということで、此方調べた結果……
商品名 : Apple Thunderbolt Display (¥89,800) ×2
それっぽいものが見つかりました!!
やはりアップルが販売していたディスプレイだったようです。
しかし此方の機種は2016年に既に販売終了しているようで、現在は中古市場でしか入手ができないようです……なのでお値段の方は当時の定価を表記しました。
2016年、今から8年前ですか……なるほど、あまり見覚えがないわけですね。
機能面の方は問題ないんでしょうか、まぁディスプレイだったらまだ使えますかね!!
音楽スタジオあるあるだと思うんですけど、意外と昔の製品も現役バリバリに使ってたりする。
5.キーボード
得られる情報が少なすぎますねこれ……薄めでワイヤレスでテンキーが付いてることくらいしかわからない……
助けて真乃めぐる……!!
ということで、此方調べた結果……
商品名 : ELECOM TK-FDP099TWH (¥8,437)
ではないでしょうか!!
みんな大好きELECOM。これ、斜めの形をしているわけじゃなくて立ててるって感じなんですね。
それよりDTMにワイヤレスってどうなんでしょう。特に移動するわけでもなく、ただその場に留まってひたすら作業するものの場合有線の方が圧倒的に強みを活かせるのでは……?とか思ったんですけど美琴さんは綺麗好きなのかもしれない。確かにコードがごちゃごちゃしてるのも嫌ですからね。
美琴さんの自宅の描写がほぼないのが悔やまれます……あったらそこの状況によって『美琴さんは綺麗好きか否か』結論に近づけたのに……
とりあえず美琴さんハウスは汚部屋か何にもないの2択ですよね。そう確信しています。間違いなく両極端だと思います。
2024/11/19追記
Xにてこちらのキーボードではないか!!というありがたい追加情報をいただきました。Memory Manさん、ありがとうございます!!
ということで、改めてこちらは……
Apple Magic Keyboard(テンキー付き)(¥18,800)
うわ……まさにこちらの製品ですね……間違いない……本当にありがとうございます。
横から見た形もまさにそれですね。冷静に考えてみてわざわざMac使ってるのにWindowsのキー配置のキーボードわざわざ使うの違和感しかないな……なぜ気づかなかったんでしょう。
スタジオって一部のメーカーで揃えてるケース多いですもんね、美琴さんのスタジオはPC周辺機器をなるべくApple製品で揃えているのでしょう。
Macが置いてあるスタジオは大体これかテンキーがないバージョンのMagic Keybordを使ってる印象があります。
肝心の商品の詳細はといいますと、有線とBluetoothの2種類に対応したキーボードでApple特有のスタイリッシュな薄いフォルムが目を引きます。
接続端子はLightning ↔ USB type-A。LightningなのがAppleらしいです。
筆者も何度か使ったことがあるのですが、打鍵感はかなり軽くタイピングがしやすかった覚えがあります。
Bluetoothに関してはどうやら一度の充電で1ヵ月は持つらしく、美琴さんが無線で運用しているのにも納得いきますね。作業中は無線で、終わったら充電……のようななやり方をすれば充電切れの心配をすることなくデスク周りのものを最小限にとどめることができます。
余談ですが、先ほどちらっとお話に挙げさせていただいた『テンキーがないバージョンのMagic Keybord』、こちら調べてみたところお値段¥14,800。テンキーのあるなしで4,000円も違います。
先ほどからたっっっかい機材やソフトウェアを紹介しているので若干感覚がマヒしてきてしまっているかもしれませんが4,000円はかなりの額です。
そこで気になってくるのは「なぜあえてテンキーのついた高いキーボードを使うのか?」ということ。
それは簡単に言うとズバリ、キーコマンドの割り当てのためです。
先ほど少し出てきたDAW、このような音楽編集ソフトにはキーコマンドというものを設定できる機能がついています。
通常であれば画面上の上の方をクリックして、それを開いたらそのページの中の○○の欄にチェックを入れてこの機能をオンに……のような面倒な動作。これをワンクリックでできるようにするためのものですね。
どんな人にも馴染み深い例を挙げるとCtrl+CやCtrl+Zのような感じです。
DTMは基本長時間作業です。座って何時間もディスプレイとにらめっこ、そんな中で色々な動作を何度も行います。それら動作一つ一つにかかる時間をキーコマンドを設定して短縮してあげることでストレスの軽減、作業効率の向上にかなり影響してくるのですね。チリツモというやつです。
実際にDTMに触れたことがある方なら共感していただけると思うのですが、右手のマウスから一瞬手を放してすぐそばにあるボタン1つを押すだけでやろうとしていた動作が完結するっていうのがめちゃめちゃ便利でストレスフリーなんですよね……
ということでちょっとした小話でした。改めて情報提供ありがとうございました!!
6.MIDIキーボード
スタイリッシュなシェイプのMIDIキーボードですね!!
美琴さんと言えばピアノ、このスタジオが登場するコミュ『OO-ct. ──ノー・カラット』、『alone+alone』でもショッピングモールに置いてあるピアノでメンデルスゾーン無言歌集の『情熱』を華麗に演奏していましたね。
私はそこまでクラシックに関して造詣が深いわけではないのですが、この曲はリストのような超絶技巧ではないものの決して簡単な曲ではないように感じます。
……美琴さんは一体どの辺りのレベルの曲まで弾けるんでしょうか。
彼女が幼少期出ていたコンクールでの様子もコミュ内で語られていましたが他のピアノ生徒さんの保護者曰く『いつもお上手よね~』とのことでかなり期待できますね。
さて、そんなピアニストの彼女が使っているMIDIキーボードを軽く見てみると分かるのは61鍵タイプで更にペダルないということです。
ほう……?
基本幼少期からピアノを習っていたタイプのDTMerはMIDIキーボードもピアノの操作感に近づけることが多くて、みんな88鍵(ピアノと同じ鍵盤数)+ペダル(踏むんでいる間は音が伸びたままになる、グランドピアノやアップライトピアノには必ず付いてます)の付いているやつを使っていると思っていたのですが意外ですね……スタジオの備品だから仕方ないのか?それともペダルは自身のものを持ち込んで使っていたりする?
ただ「ピアノやってる人だな~」って感じる箇所もありまして、この白鍵、ピアノの白い部分ですね。ここの厚みがありますよね。
電子キーボード系は鍵盤の種類が3つ『ライトタッチ』、『ピアノタッチ』、『セミウェイト』というものに分けられまして、これは何が違うのかというと打鍵時の重さです。
ライトタッチは鍵盤が軽く、ピアノタッチはピアノと同じように重く、セミウェイトはその中間です。そしてこの画像のMIDIキーボードはピアノタッチかセミウェイトのどちらかでしょう。
この二つは比較的本物のピアノに近い打鍵感が得られるのでピアノ経験者からすると弾きやすく、スムーズで自然なレコーディングがで愛用されがちということですね。
……話が長くなりましたね、そろそろ真面目に調べます。
ということで、此方調べた結果……
商品名 : M-AUDIO Keystation 61 MK3 (¥14,790)
なのではないでしょうか!!!
『M-AUDIO』、MIDIキーボードで有名なメーカーで、その無駄のないシンプルなつくりや他MIDIキーボードよりも比較的控えめな価格でかなりのシェア率を誇り、多くのDTMerが使っている印象です。
そしてこちらの鍵盤はセミウェイト、それなりに打鍵感が重い奴です。
M-AUDIOの製品はモノホンピアノライクな作りになっているようなものが多いように感じるので、ピアノ経験者の美琴さんが愛用しているとしても不思議ではないですね……
以上!!!
私の力で特定できるのはこれが限界でした……
左右のスピーカー、右下に見えるラック内のもの。おそらくグラフィックイコライザーやらパワーアンプなどが入ってるのでしょうが、いかんせん画像から得られる情報量では流石に調べられない……という言い訳です。
分かる方、いらっしゃったらコメントいただけると嬉しい。
とまぁ、今回はこのような形でゆる~~く美琴さんの機材環境を調べてみました。誰かの機材環境を分析するのってワクワクしますよね!!
何かシャニマスの方でこのスタジオに関して追加情報が供給されたらまた追記しようと思います。
ではまた!!