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大谷選手の思考を真似ながらデータ分析やトレーニングをすると・・・

毎年のように大谷翔平選手に密着したドキュメンタリー番組が放映されていますが、そんな番組を観れば「大谷選手のような野球選手になれる方法」を大谷選手自ら教えてくれるので、ホント観ていてワクワクしますよね。

シーズンを自ら振り返った番組では主に、

【①なぜ大谷選手は大躍進できたのか?】
【②大谷選手はどう戦っているのか?】

という、誰もが知りたかった内容を、大谷選手は分かりやすい言葉を使って自ら語ってくれたのがとっても印象に残りますよね。


大谷選手が"やったこと"を真似ても誰もが大谷選手のような活躍はできないかもしれません。

でも大谷選手の"思考"は誰もが真似ることはできると思います。

その思考のもと野球を頑張れば誰もが個々の成長につなげていくことができる!

そんな勇気を持てる大谷選手のお言葉をご紹介します。



①なぜ大谷選手は大躍進できたのか?


メジャーリーグに行った大谷選手は最先端技術を使いながら、データ分析に励み、最新トレーニング法を取り入れて体を鍛えた、というのが大谷選手が躍進できた大きな要因であると言われています。

でも、大谷選手がやったデータ分析やトレーニングを真似たとしても、身体面の違いや、置かれた野球環境だって違うし、運もあったかもしれませんから、誰もがメジャーで活躍するような選手になることは難しいかもしれませんが、大谷選手の思考を真似ながらデータ分析やトレーニングしていけば、きっと誰もが今の自分よりも格段に成長できるのではないでしょうか。


そんな最新トレーニング法で、ここ最近のトレンド、それは”デザイン”です。データを駆使して新たな技術を生み出すデザイン手法、メジャーリーグではこの”デザイン”が最先端の理論となっています、それを『デザイン革命』と呼んでいます。

ピッチングをデザインした、バッティングをデザインした、それをうまく自分のものにしたのが大谷選手の活躍の主な要因だと言われています。


大谷選手が実践している『デザイン革命』と言われるトレーニング手法


①最新鋭のピッチングセンサー
あらゆるピッチングデータをリアルタイムに出すことができる。
センサーが出す数値と照らし合わせながらボールの精度を突きつめていた


②バットに装置を取り付けてバッティングをデータで可視化


③AI
850人以上のメジャーのピッチャーの特徴あるボールを全て再現可能とさせる装置。


大谷選手はこのデザイン革命の申し子と言われています。

ジャーナリストのトラビス・ソーチック
「彼はドライブラインに行った。それは彼の好奇心と向上心、最高の選手になりたいという要望の表れだ。執着心の強い選手だけが生き残れる。」
「デザインは大谷のような異次元の選手にとっては極めて魅惑的な可能性を秘めている。」

データ分析を取り入れたことについて大谷選手曰く、

大谷選手
「自分で感じたことと、分析結果の数値との間にはギャップがでるけど、その差を減らしていくことを頑張れば、だんだんと自分が良くなっていることに気づき、それが自信につながっていく。」

「1試合1試合、色々と試しながら何が良い、何が悪いかを毎回毎回試しては反省、試しては反省を繰り返せば、だんだん良くなっていくもの。」

「データ分析に頼らず、何も考えずにホームランを打てるのが究極のスタイル。だからこそデータ分析で感覚とのギャップを埋めていくことを努力すれば自信につながり、最後は何も考えずに体が自然と動いて結果的にホームランとなる。」

これらの大谷選手の思考は是非とも野球少年たちにも身に着けて欲しい思考です。

時代から考えても多くの子供たちは今後の野球人生の中でデータ分析技術を取り入れることでしょう。


そのときにきっと大谷選手の思考は役に立つはず。

大谷選手曰く、
「このようにやれば誰でもできることなので、続けてやることが大事。」

あーー、野球少年時代に戻りたい!
そして大谷選手の思考を真似ながらもう一度野球にチャレンジしたい!
番組を観た野球親父たちはそう思ったことでしょう。

次回のボソッとでは、【②大谷選手はどう戦っているのか?】をご紹介したいと思います。

野球少年たちにも必ず訪れるピンチやスランプ、大谷選手の思考を真似れば、きっとその壁を乗り越えてくれることでしょう。

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