【地球市民】土壌生物から戦争が起きない方法を学び地球を5つ星ホテルにしよう
NHK番組『ヒューマニエンス』「“土” 生命の星の小宇宙」で学んだこと、それは生命あふれる地球の秘密が分かったこと。
その秘密を私たちが理解したとき、人類は”地球市民”のメセンを持って思考や行動ができるのではと信じています。その秘密とは・・・
『土壌生物』が守り続けている絶対的な地球の掟”共進化”である。
膨大な数いる土の中の微生物たちの生き方”共進化”を学んでみましょう、そうすれば私たち人類は、いま現在、最重要の懸念材料である【戦争】と【環境問題】を解決できるはずです。
土壌生物が教えてくれる「戦争がなくなる方法」
土の中には私たちが想像できないほどの無数の微生物がいるのです。
例えば、1gの土の中になんと土壌微生物は50~200億が住み着いているそうです。つまり、地球の全人口約80億人に匹敵する微生物が土1gにいることになります。
私たち人類は約80億人しかいないのに争いが絶えない世界にしています。人類よりもはるかに多くの微生物が土の中にいることを想像すると、なんか喧嘩、争いがありそう・・・そう思ってしまいますよね?
ところが、実はそうじゃない!
途方もない微生物の種類が共存共栄して、独自の生命圏を築いていることが分かったようです。1,000万種以上の微生物が“共に生きる”仕組みについて染谷孝さんはこう教えてくれました、このお話から、私たち人類が戦争を無くすための方法を学ぶことができます。
このことを知った番組出演者の元村有希子さんと織田裕二さんは、こうおっしゃっていました。
土壌生物が教えてくれる「地球を5つ星ホテルにする方法」
豊かな土を人工的に作ることはできません。
なぜならば、微生物が過ごす土の環境は本当に豊かな空間が広がっているからです。
土の中の塊、これを土壌団粒と呼んでいますが、この団粒の中には、たくさんの隙間があります。この隙間には大きい部屋も小さな部屋もある、多様な種類が共存できる環境が整っているそうです。
譲り合いだけができる微生物が作り上げた環境は、誰が住んでも快適な場所なのです。
つまり、土は微生物にとっては五つ星ホテルのようだということになります。
もし私たちが譲り合うことができる人類になったら
もし私たちが譲り合うことができる人類になったら、戦争はなくなり、誰が住んでも快適な場所になるのです。
さらに、土には環境問題を解決できる秘密があります。それは二酸化炭素も団粒の中に閉じ込めることも可能、つまり、団粒は地球温暖化防止にも貢献していることになります。
土壌生物のように私たちが譲り合い精神を理解できたとき、戦争はなくなり、環境問題も解決され、地球は5つ星の星となる、私はそう信じています。
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