【第3軸を探る旅】"停戦するだけでもスタートになる"と訴える若者
「当事者ひとりひとりの声を集めてくれたニュース」から第3軸を探る旅を行っているビッグヘルパーですが、前回の旅では『誘拐されたイスラエル人家族が語ったこと』から、第3軸を探ってみましたが、イスラエルと対立しているパレスチナ側から2項対立に陥らない思考を探ってみたいと思います。
今回、皆さんにご紹介したい当事者ひとりひとりの声を集めてくれたニュースは・・・
若者に広がるパレスチナ支持
若者に広がるパレスチナ支持
今回のイスラエル・パレスチナ情勢の悪化の件で初めて知りました、アメリカとイスラエル、両国の絆はこんなにも強いものなのか!
歴史的にもアメリカは世界初、イスラエルを国歌として承認した国であり、アメリカ国内にいるユダヤ系約740万人は政治的にも経済的にも影響力を持っていると言われています。
そのため今でもイスラエルを支持する大規模デモが連日行われていますが、こんな世論調査の結果も出ています。
世論調査(CNN/SSRS)によると、『ハマスの攻撃に対するイスラエル軍の行動は完全に正当化されるか?』という問いに対して、「完全に正当化される」と答えた18~34歳の回答者はわずか27%にとどまっています。
そんなアメリカ国内において若者の間でパレスチナの支持が広がっているという報道では、「当事者ひとりひとりの声を集めてくれたニュース」となっておりますので、皆さんにも若者の声をお届けしたいと思います。
パレスチナ支持をする若者の声
実はグラントさんはユダヤ系のアメリカ人です。彼は、パレスチナの人々が長年苦しんできた姿に心を痛めてきたが、今回の非情なる人道危機を観て、立ち上がらないといけないと思ったそうです。
そんな彼が語ったことに、私は2項対立に陥らないよう思考、第3軸を導き出せるきっかけが隠されていると信じています。
「停戦するだけでもスタートになる」
しがらみもなにもない若者だから気づけていること、人道的なことを考えて、停戦を始めに切り出したほうを世界の多くの市民は支持するだろうし、停戦は勝ち負けではなく、全ての始まりのきっかけとしようとする考え方は若者にしかできないのかな。それにしても、心強い言葉だと思いませんか?
「停戦するだけでもスタートになる」
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