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コブラ・ゴールド陰謀説:本当に地球防衛のため?実は宇宙侵略のため?
「偵察気球撃墜」のニュースが流れたときと同じく、「コブラ・ゴールド」のニュースを見たときに再び陰謀論的な思考が働きました、どうも、野球も好きですが宇宙も好きな野球パパコーチです。
ちなみに、前回の陰謀論的な思考に陥った記事とは・・・
【偵察気球撃墜】実は本当はUFOを撃墜していたら・・・と妄想してみた
さて、今回の妄想したのは【コブラ・コールド】です。
皆さんご存知ですか?コブラ・ゴールド。
実は私、今年、初めて知りました・・・
コブラ・ゴールドとは
コブラ・ゴールドとは、タイ軍と米軍が主催するアジア太平洋地域最大級の多国間軍事演習のことです。
このコブラ・ゴールドには日本を含む30カ国から約7,400人の兵士らが参加します。
つまり、国を代表する隊員たちが参加することでしょうから、世界の精鋭部隊が集結する演習と考えてもらっても良いと思います。
そんなコブラ・ゴールドが今年から新たに【宇宙領域での攻撃に対する訓練】を実施予定と報道されました。
【宇宙領域での攻撃に対する訓練】とは、具体的には人工衛星が何らかの妨害を受けた場合の対処法を訓練するようですね。
つまり、対衛星兵器やスペースデブリ、太陽フレア、天体衝突といったものからの【攻撃】を想定していると思われます。
という報道内容を受けて、私の妄想は止まりませんでした。
コブラ・ゴールドの宇宙領域での攻撃に対する訓練を妄想すると・・・
陰謀論①:エイリアンからの地球防衛
陰謀論②:銀河系植民地化計画を立てたのでは?
世界の精鋭部隊が集うコブラ・ゴールドに【宇宙領域での攻撃に対する訓練】という要素が加わったことで、妄想してしまった内容をボソッとさせてください。
陰謀論①:エイリアンからの地球防衛
コブラ・ゴールド、実はエイリアンからの地球防衛を訓練していたりして・・・・という妄想。
エイリアンが地球に来てるの?最近、アメリカが気球を撃ち落としている理由と関連あるの?何かが起こっているの?
ご安心ください、きっとエイリアンは地球を攻撃しない、私はそう思っております。
なぜなら、エイリアンは私たちには興味が無いのではと。
自分たちよりも遅れた地球文明には興味が無い、そういう考え方もありだなと思っているからです。
「偵察気球撃墜」の妄想話の際にもお話しましたが、『カルダシェフ・スケール』という宇宙の文明を考えるうえで大切な考え方があります。
”地球に来るエイリアン”のレベルと”地球”のレベルについて、下記にてご説明したいと思います。
『カルダシェフ・スケール』とは
『カルダシェフ・スケール』を用いて、宇宙文明の発展度を示す三段階のスケールで表現すると、
『カルダシェフ・スケール』
タイプ1文明:自分の惑星の利用可能なエネルギーを全て使用できる
タイプ2文明:自分の恒星や惑星系で利用可能なエネルギーを全て使用できる
タイプ3文明:自分が所属している銀河系で利用可能なエネルギーを全て使用できる
地球は【タイプ0文明】から【タイプ1文明】の間で、専門家からは【0.75文明】と言われています。
広大な宇宙を移動できる技術は【タイプ1文明】では難しいようです。
つまり地球に来れるエイリアンは【タイプ2文明】にあたると言われています。
地球侵略するエイリアンの狙いとは
【タイプ2文明】のエイリアンを想像すると・・・
彼らは太陽をすっぽり覆うことができる技術を持っている彼ら・・・
SFやパニックムービーで描かれている地球侵略物語ですと、
エイリアンが地球侵略する理由は・・・資源が欲しいから?????
【タイプ2文明】のエイリアンが地球を侵略する理由
●地球人を食べる⇒いや~食べないだろう、高度な文明社会の生き物が人間を食べるだろうか・・・
●水が欲しい⇒地球は水が多いですが、地球よりも大量の水がある惑星が発見されています。
それが惑星エウロパ。重力が地球よりもないと言われているエウロパのほうが楽に水をとれるのでは?
●金属資源⇒地球の奥深くにある資源は確かに魅力的でしょうが、実は小惑星の中でもほぼ鉄といった小惑星もあります。つまり、地球の地面を頑張って掘るよりも、小惑星を丸ごと確保したほうが効率的である。
うむうむ、エイリアンさん、地球に来る理由が無い・・・
陰謀論②:銀河系植民地化計画を立てたのでは?
ロシアによるウクライナ侵攻からわかるように、我々地球人はまだまだ争いがやめられない生き物です。
自国のためなら他国に侵略する。
もしエイリアンがいまの地球を監視していたら、「下等な生き物だ」と”呆れ顔のエイリアン”となっていることでしょう。
そんな人類が、次なる野望として、「宇宙に共和国を作りたい」「宇宙を植民地化する」という名目でコブラ・ゴールドが訓練していたらどうなるのか・・・はい、妄想です。
そこで、ご紹介したいのがSFファンから絶大なる指示を得ている物理学者、私もとっても大好きな博士、ミチオ・カク博士が提唱した『銀河系植民地化は可能なのか?』説をもとに考察したいと思います。
カク博士が提唱した銀河系全体を植民地化するために必要な手順
①人類の植民地に適した星をみつけること
②その星に行き、資源を開発してインフラを整え自給自足の体制を作ること
③その星の移住者のための安全な移送手段を考えること
いまの地球の宇宙技術力レベルを考えると、1つもクリアできないものばかりですね。
たとえ、世界最高の精鋭部隊コブラ・ゴールドが現在の地球の最新技術を使って宇宙進出を企てようとしても、まったくの夢物語なのではと結論を導きました。
コブラ・ゴールドに期待していること
つまり、なにが言いたいか、
コブラ・ゴールドが果たして欲しい任務とは、世界市民を一体とさせ地球で起こっている戦争を止めさる役割や、将来起こる災害から地球を守る任務を担って欲しいこと。
宇宙人の方々も「おっ、地球人、分かっているね、なかなかやりますね。」とご評価いただけるように、そして少しでも地球に興味を持っていただけるように、まずやること、それは今の戦争をやめさせましょう!