四球王になる~子供に四球の価値を教える
これ、”子供の野球あるある”なのではと思っているものがあります。
それは、子供たちは自分の打席で四球(フォアボール)になると悔しがります、顔見ればわかる!
やっぱりね、打ちたいんですよね!でも四球、なんかがっかりする顔、よく見ます。
でもそれは子供に限った話ではないんです。
四球となると、親からも、“ため息”らしいものも聞こえます、顔見ればわかる!
さらに、監督・コーチ陣すらも、渋い顔をしてしまいます。
「得点チャンスで、ここは打って欲しかった・・・」、なんて感じで、ボソッとする方も。
もちろん、四球で全員が盛り上がることもありますよ。
ところが、だいたいの場面では、ヒットの盛り上がり方と比べたら、四球になった場合はなんか“静かな雰囲気”になるのも、”子供の野球あるある”
子供たちの世界では”四球の価値”はヒットよりも低い気がします。
子供たちに四球の価値を教える
でも、子供たちへの教育ということで考えると、こういう雰囲気になるのはまずいのでは!?
誤解されてはまずいのでここはしっかりと説明しますが・・・
子供たちだって四球の大事さを知っていますし、四球になるくらいならば悪球打ちをするのも悪いこともわかっています。
だから、子供たちのモチベーションの問題かなと(大人もだね)、だからこそ『四球の価値』を教えてあげないと。
その価値を子供たちにわかりやすく教えてあげる際には、やはり夢のあるようなお話をしてあげるのが一番!
子供たちの心に刺さった夢のあるフォアボール話
子供たちに四球の価値を教えてあげる際に、このようにお話してみてはいかがでしょうか。
私の経験上、彼らの心に突き刺さった言葉でした。
メジャーリーグではボール球を振らないバッターランキングなんてものもあるほど、選球眼の良いバッターはめちゃくちゃ尊敬されてます。
ほら、WBCでもいたでしょ、ヌートバー選手のように。
四球をあげたチームはピンチ、四球をもらったチームは?
いかがでしょうか、四球の価値、お分かりいただけましたでしょうか。
だから四球をもらったらみんなで盛り上がる、そして四球を選んだ自分を誉める!
なんたって、四球を与えたチームの方は相当ダメージを受けるんだから、それなのに四球をもらったチームが“静か”になるのはもったいないでしょ、だからみんなで盛り上がろう!
大人もそうです、我が子がヒットを打つ姿を観たいのはわかります。
でも、必死に頑張って四球を選んだ我が子をたくさん褒めてあげましょう。
最後に、こんな話をすると、子供たちの目がさらに輝きます。
子供は1千万円もらった気になってますよ、なぜなら・・・顔見ればわかる!!!
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