野球の過酷な状況を女性が解決する構想
過酷な環境シリーズ第5弾、今回が最終回です。
過酷な環境で生きる場合はどうしたら良いのかを、私にとって最も身近な野球をテーマにして考えていくのが今回のボソッとです。
今まで過酷な環境で生き抜くことについて学んだことを、野球に応用してみたいと思います。
野球における過酷な環境とは?
野球における過酷な環境とはなんぞや?と考えた場合、下記の状況があげられます。
①試合中で過酷な状況に陥る
プレッシャーやストレスがかかる場面なると、メンタル的に弱い子供もいます。
練習では怪童バリバリのプレーをする一方、試合となれば弱気な子になる、結構います。
大事な試合となれば力を発揮できない子、
振り返ってみれば”野球プライドが高い子”のほうがここぞというときに、なぜか縮こまってしまうケースが多いなぁと。
練習を始め、練習試合や普通の大会では大活躍する”エリート野球っ子”は、大事な大事な試合では力を発揮できないケースが多いことを考えると、過酷な環境でも力を発揮できる子はどんな子なんだろうと・・・
②将来の野球界のことを考えると、それは過酷な状況である
将来の日本は少子化社会です、しかもスポーツをするうえでも選択肢が沢山ある中で、野球を選ぶ子が増えていくのでしょうか。
野球部員数の減少が著しいという課題を野球界は背負っております。
野球人気はあるけど、野球をやっている子供がいなくなるという状況では、いずれ野球界は衰退することは間違いありません。
そこで、過酷な未来が待っているかもしれない野球界は生き残る術はあるのでしょうか。
野球の過酷な状況をどう解決する?
私が取り上げた、ここ最近放送された国際ニュースで取り扱った過酷な環境系のニュースをまとめますと・・・
人類にとって最も過酷な環境となる宇宙を想定した実験や試験をまとめてみますと・・・
このように、総じて、女性のほうが過酷な環境でも強く生きていける素質を持っている可能性が高いのではないかと、私は考えております。
そこで、野球界において女性の活躍の場を増やすことで、野球の過酷な状況を解決できるのではないかと言うことを、妄想を含めて構想したいと思います。
野球界にはもっと女性の活躍の場を
試合中でピンチに陥ったとき、女子選手のほうがチームを救ってくれるかもしれません。
”野球エリート意識が高い男子”は、試合中だというのに結構、失敗を引きずります。
野球の試合では失敗からリカバリーできる力が求められています。
回復力、レジリエンスが高い女子選手のほうがピンチの場面で活躍してくれそうな気がしています。
もちろん、選手だけでなく、指導者もどうでしょう。
男性監督ばかりではなく、女性監督をもっとも増やしてみませんか?
試合の過酷な状況に陥った場合、女性監督のほうが何がこの”チームのため”になるかといった考えのもとで行動する指導能力は、男性よりも長けている可能性もありますよね。
野球部員数が減っている野球界は、今後は多様性を重視しなけれならないはずです。
そう、女子部員をもっと受け入れる必要があるのではないでしょうか。
監督だけでなくコーチや、球団社長にも女性を登用してみてはいかがでしょうか。
そうすれば、今までにない発想で野球界をもっと盛り上げてくれるかもしれません。
もちろん、女子野球はここ最近、盛り上がりを見せています。高校野球だけでなく、学童・中学生でも女子部員が増えています。
でも、野球界の将来のことを考えると、男女別々の野球にする必要があるのでしょうか?
男女混合の野球チームが将来の野球界を救うかも
少子化による野球部員数の減少状況が今後も続くならば、男子・女子として分けてチームを作るよりも、男女混合チームを主流にしてみるのはいかがでしょうか?
しかも、男女混合にするならば、いまよりももっとエキサイティングで面白い野球に変えてしまうのもいかがでしょうか?
ここからは未来的な構想です(私の得意な妄想で・・・)。
面白い野球、エキサイティングな野球にする!
それならば、意図的に試合中に過酷な状況を用意するんです。
AIが試合の状況や、観客、視聴者の反応を総合的に判断して、”試合がもっとエキサイティングするように”意図的に試合内容を作るんです。
例えば、
「7回からはノーアウトランナー1,2塁にします」といった感じに乱打戦で盛り上げるようにゲームを組み立てるとか、
もしくは、
「8回からはワンストライクから始まります」として、終盤は投手戦を楽しむといった感じ。
ゲームが動く、つまり、いきなり過酷な状況に陥るパターンとなるので、過酷な環境に強い女性の思考がチームを救うといった試合も多くなるかもしれません。
それに合わせて、女子選手がもっと活躍できるようにルールを作り直します。
”AI審判”導入を前提に考えますが、
女子バッターはストライクゾーンが狭くなる⇒真ん中で勝負するシーンが多くなる。
女子ピッチャーはストライクゾーンが広くなる⇒変化球や配球で男子バッターを翻弄する。
さらに、現在の女子野球の課題である「球場でホームランが出にくい」といった女性のパワー課題に対しては、”外野フェンスの可動式球場の導入”で対応しましょう!
女子バッターのときは、外野フェンスが前方に移動、フィールドサイズが小さくなる球場です。
このような野球界の将来を考えるためにも、まずはプロ野球チームの経営者層や運営者側にもっと女性を登用して、女性目線で未来ある野球界を構想するといったチャレンジも面白そうですね。