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ジャンプが苦手な野球っ子には”合宿シュート”が効果的?

梅雨のこの時期、雨にも負けずに野球をやっている皆さん、お疲れ様です!

息子が所属していたチームには梅雨の時期だろうと雨が降ろうとも、野球練習の雨天中止はほとんどありませんでした。

まず、多少の雨でしたら、基本的には外で野球練習を行います。
なぜなら試合中に雨が降ってくるケースは意外と多いため、雨の日でも野球の練習をすることで雨にも負けない子供たちを育成することができます。

言い方が悪いですが、子供達には雨で野球は簡単に中止にならないんだよという洗脳っぽいような教え方をします、多少の雨が降ったら「これは雨ではない!」と子供たちに言わせています。


一方、強い雨で外の練習ができないほど降ってきたら、もちろん外での練習はNGとなりますが、息子が所属していたチームでは練習休みとせずに、体育館での室内練習が用意されています。

それにしても雨天中止がなかなか無いのは大人にとっては休息が無いのと同じ・・・キッツ!


さてさて、そんな愚痴はさておいて、室内練習は本当に中身が濃い練習ができます。恐らく消費エネルギーは外練習の数倍だと思いますし、基本動作の取得を中心にできるので、低学年にはもってこいの効果が期待できます。

ただ室内練習をする場合、気を付けたないといけないのが、”練習をハードにしすぎない”ことと、そして最も気を配る必要があるのは”練習内容が単調となって子供たちは飽きさせないこと”です。

子供たちを飽きさせない練習内容を考えるのってとっても大変ですよね、でも室内練習なら最も効果的に子供たちを飽きさせない練習方法があります、むしろ、野球よりも盛り上がる練習があります、それは・・・

「最後は球技大会をやるよ!」と、ご褒美練習を用意してあげること。

ドッチボール、バスケットボール、室内サッカー、キックベースボール、ポートボールなどなど。

もうね、間違いなく野球よりも盛り上がります、しかも「練習最後にやるよ!」ということがポイントです。室内練習で疲れ果てている中で、「みんな最後まで頑張れ、そうだな、みんなが最後まで頑張ったらご褒美として・・・球技大会やります!」というだけで、あれだけヘトヘト感いっぱいだった子供たちはみるみるうちに元気を取り戻して、集中力も増すという、まさに魔法の言葉。


さて、そんな球技大会を開催して思うこと・・・
勝手なイメージですが、昔の野球っ子はどんな球技でもこなしていた記憶がありますが、今の子供たちは野球以外の競技が意外と苦手な印象があります。

そして、そんな子たちを見て気づく点があります。

「ジャンプが下手、横の動きが苦手、膝が固い・・・」

お子さんたちにバスケットボールやらせてみてください。
ドリブルできない、シュート決まらない、ゴール下に突っ込む試合、そうまるでラグビーのように・・・
まさに「ジャンプが下手、横の動きが苦手、膝が固い・・・」と思うことでしょう。

”ヒザが硬い”、そういえば、『スラムダンク』の桜木花道も膝が固かったけど、ある練習をやって膝が柔らかくなりましたよね。


それでは、膝が固い子供たちには”ジャンプシュート(合宿シュート)”の練習をさせましょうかね。

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