アート思考を体系的に学ぶ~”探求の根”を伸ばす未完成の旅へ
『アート思考』を学ぼうといことで、先月の9月から今までの約1か月半、アート思考について24回もボソッとしてきましたが、どちらかというと24回全て「アート思考を実践編から学んだ」ということにふと気づいたことがきっかけで、急きょ、「アート思考を体系的に学んでみたい」と思い、アート思考に関する書籍を入手して、早速、読んでみました。
どの書籍を読もうかと口コミや評判を参考に選んだ結果、私は『13歳からのアート思考』(著:末永幸歩)を選んだのですが、読んで実感しましたが、この本を選んで正解でした!
なぜならば、前述したとおり、私はアート思考を実践編から学んだこともあって、どちらかというと、「メセンを意識して作品を観ると楽しいな!これがアート思考の鑑賞方法か!」とか「アート思考によってこういう作品が作られるんだ!」といったふうに、”アート思考を感じる”ことがメインでした。
そんな私が、実際に自分もアート思考を実践してみようと思った際に、ある問いが生じました、それが・・・
「そもそもアート思考ってなんだろう?」
「この作品にはなぜ圧倒される気持ちを持つんだろう」
「そんな作品を作る人たちはどのようなアート思考をしているんだろう」
そのため、これらの問いに向き合うためには「アート思考を体系的に学ぶ必要があるな」と感じたため書籍を読んで学ぼう!と思った読んだ『13歳からのアート思考』、この書籍を読んだことで、私の問いに対して、数多くのヒントを与えてくれることになったのです。
アート思考とは
「そもそもアート思考ってなんだろう?」という問いに対して、『13歳からのアート思考』では・・・
この時代になぜアート思考が必要になったのかをこの書籍では分かりやすく解説してくれました。
これからの時代、人生100年時代において求められる考え方とは、正解を見つけにいくだけの社会を築くよりも、新しい問いを探し導く社会を築き上げる思考を持つことだと、改めて実感しました
作品を観て圧倒される理由
「この作品にはなぜ圧倒される気持ちを持つんだろう」という問いに対して・・・
”問いそのものを生む人=アーティスト”は自分なりの視点で作品を創り上げている、だからこそ作品を観た私たちにこんな問いがあるんだ!と気づかせてくれるきっかけを与えてくれる、だからこそ圧倒されるんだ!
アーティストのアート思考とは
「そんな作品を作る人たちはどのようなアート思考をしているんだろう」という問いに対して・・・
”探求の根”を伸ばすことが”未完成の旅”への始まり
私が圧倒されたアーティストたちの作品が紹介されたNHK番組『朝までno art, no life』で、なぜ私が圧倒されっぱなしだったのか、その理由が『13歳からのアート思考』を読んだことで初めて分かった気がしています。
私が『no art, no life』で出会って圧倒されたアーティストたちに共通していること、それは・・・
彼らは”探求の根”を伸ばすことだけを追求している、さらに”未完成の旅”を楽しみながら、”力いっぱい”生きている。
そんなアート思考を私も持って生きてみたい!、皆さんもそう思っている方もいらっしゃると思いますが、『13歳からのアート思考』では”アート思考になるためのメセン”も教えてくれています、それは・・・