『ワースポ×MLB』で学んだ、”育成のコツ”とは?
私の大好きな番組のひとつNHK番組『ワースポ×MLB』、メジャーリーグ好きの私にとっては毎日欠かせず観ています!
沢山の解説者からたくさんの知識を学び、キャスターの山本萩子さんがそれを分かりやすくまとめてくれる、野球を知らない方が観ても楽しめる番組ですので、皆さんにも見てもらいたい番組です。
ホント、タメになる情報ばかり、野球指導に関わる最新情報の入手先として大変重宝しています。
この番組を観て学んだことについても、今後ボソッとできればと思っております。
そんな『ワースポ×MLB』ですが、昨日放送された回で改めて考えさせられたシーンがありましたので、今回はそのことについてボソッとさせていただきます。
そのシーンとは、菊池雄星選手のお話です。
育成のコツ、それは結果を出すために”5年”かける
今年の菊池雄星選手はとにかくすごいんです。
大谷選手や吉田選手、ダルビッシュ選手、ヌートバー選手といったWBC出場選手に注目が集まっていますが、実は開幕まで今まで最も好調を維持している日本人選手は菊池選手なんです。
井口さんが菊池選手の好調の要因のひとつに『自分のスタイルを見つけた』ことと挙げてくれました。
そのスタイルとは「投球フォームを進化させた」こと、それが好調の要因ではないかと解説頂きました。
そして私がガッツンと衝撃を受けた言葉、それが菊池選手自身のコメント・・・
「メジャーリーグとい新しい環境に慣れるためにも菊池選手でも5年かかった。」
「逆に考えれば、すぐに結果を求めなくてもいいから、絶えず試行錯誤することが大事なんだ」
そして、「5年待っていてもいいんだ!」と、心に余裕も生まれませんか?
子供たちに伝えたいこと
指導するパパコーチに伝えたいこと
筒香嘉智選手と藤浪晋太郎選手にも伝わると良いなと思うこと
今年の大谷翔平選手のすごいところ
今回の『ワースポ×MLB』では、他にも学ぶことがたくさんあったので、ご紹介しますね。
今年の大谷選手のすごいところを解説の井口さんが教えてくれました。
大谷選手が内角の球を腕をたたんで上手にセンター前ヒットを打ったシーンを使って解説してくれましたが、今年の大谷選手は”不調が長続きしない”こと、それがすごいんです!
今シーズン、大谷選手には特に内角を厳しく攻められています。
今までの大谷選手なら、”無理やり引っ張る傾向”があって、それが続くと打撃フォームを崩し、不調が長引く傾向にあったのですが、
今年の大谷選手は無理やりに引っ張りにいかずに”センター方向を意識する”ことを心掛けているため打撃フォームが崩れず、不調からすぐに復調する傾向があるということです。
吉田正尚選手の何がすごいって?
今朝、発表されましたが吉田正尚選手がアメリカンリーグの週間MVPに初選出されましたね。
いま吉田選手は16試合連続ヒット、5月に入ってからも6試合に出場し、25打数12安打で打率4割8分、2本塁打、8打点、出塁率5割1分9厘など、打撃各部門で好成績を残したことを受けて、週間MVPを獲得!
そんな吉田選手のすごいところをデータを出しながら『ワースポ×MLB』は解説してくれました。
吉田選手のすごいところは、なんと・・・
『ワースポ×MLB』は色々な情報を教えてくれます
菊池選手、大谷選手、吉田選手のすごいところをご紹介してくれた昨夜の『ワースポ×MLB』ですが、他にももっとたくさん教えてくれましたので、そちらをご紹介します。
ラーズ・ヌートバー選手に好調な理由を聞くと・・・
皆さんが大好きな、たっちゃんこと、ラーズ・ヌートバー選手。
ヌートバー選手、うれしいことに、ただいま絶好調ですよ。
その好調の理由を本人に聞くと・・・
こんな笑顔で、しかもこんなコメントしてくれるヌートバー選手、だからみんな好きになるんです。
アンソニー・レンドーン選手の子供の頃の写真
エンゼルス不動の打順、2番トラウト、3番大谷、そして4番・・・アンソニー・レンドーン選手。
この日も、インコースのボールを腕をたたんで技ありホームランを打ちましたが、この試合では子供時代の写真が紹介されました。
この日は年に4回開かれるリトルリーグデイズということで多くの野球キッズが来場した日でもあったのですが、スコアボードでは選手のリトルリーグ時代の写真が披露されていたそうです。
その写真がこれ。
レンドーン選手、いまは”いかつい”顔になっていますが、少年時代はホント可愛いお顔だったのですね、とっても親近感湧きますね。
それにしても”アニキ”トラウト選手は、子供の頃からトラウト選手だった!
そんなことが分かった日でもありました。