【 #写真甲子園 】🦥📸 (岡本 明大③)
高校野球の夢の舞台である「甲子園」。
今年の全国高等学校野球選手権大会は明日に決勝を迎え、ひと夏の終わりをひしひしと感じますが、、
高校野球の他にも、高校生の夢の舞台になっている”もう一つの「甲子園」”を知っていますか?
それが、
全国高等学校写真選手権大会
「写真甲子園」!!!
https://syakou.jp(大会公式HP)
ゼミ9期生で高校時代写真部の岡本(明大)が少しだけ写真甲子園の魅力を紹介します✍
〈写真甲子園とは〉
写真甲子園は、全国の高校写真部やサークルなどから、全国11ブロックより優秀校18校を選抜し、高校写真部の頂点を目指す大会。
この大会の大きな特徴は2つ!
(すでに概要を知っていたら読み飛ばしても良い!)
1つ目は、団体戦であること。
写真甲子園では、3人1組で6〜8枚の写真を組み合わせて参加する。
複数の写真を組み合わせて一つの作品を完成させる「組写真」と呼ばれる形式。
人数も枚数も複数である大会は少ない…!
2つ目は、通常の作品審査に加えてプレゼンテーション審査があること。
通常の写真選考会のほとんどが、提出された写真と題(意図を数文書くこともある)より選考が行われ、審査員に作品の意図や魅力、こだわりなどを生徒から直接プレゼンする機会はあまりない!
〈写真部の活動と甲子園〉
写真部の活動は定例の個人撮影に加えて、学校行事や部活動の練習・大会の様子を撮影する学校広報も行っていました。
私の母校は硬式野球部の活躍が大きく、在学中は地区予選から甲子園の舞台、国体までたくさんの試合で活躍の瞬間を一眼レフでおさめるのが本当に楽しかったです。
スタンドで「応援する甲子園」は、
この写真甲子園をきっかけに
「目指す甲子園」になったのだ!!!
〈駆足の青春を振り返る〉
当時の副部長2人と自分(部長)で3人組を組み、副部長が得意としていた手品にちなんでトランプを題材にした作品8枚を創作して提出しました。
高校内で学科専攻が全員異なり、スケジュールがなかなか合わず本当に〆切ギリギリで完成作品の郵送を顧問の先生に託したのをよく覚えていす。
個人が感覚を指針にしすぎていると、
なかなか構想や解釈が噛み合わず、誰かが投げやりになってしまえばそれ以上のものは完成しない。
団体競技をやってこなかった自分の課題がたくさん見えた時間でした。
もっとこだわれたかもしれない
もっと本気でやれたかもしれない
と、密かに後悔することもありましたが
大学生になってこのコラムを書くのをきっかけに久しぶりに作品を振り返ると、
その時にしか出せない味というか
そのままの本気というか
意外と時間をかけてみてもそれ以上のものは出ないのかもしれないな
と何となくそんなことを感じました。
今同じメンバーで組写真を作ろうとしても
高校時代のあのパッションや閃きは出てこないんだろうなと思います。
〈最後に〉
ここまでお読みいただきありがとうございました。
高校時代の話を思い出しながら書きましたが、自分が思っているよりもおそらく何も伝わらなかったような気がしてます。😭
なにより今日は、
「写真甲子園」について知ってもらえたら幸いです!!!📸
(おまけ)
「写真甲子園 0.5秒の夏」(2017)
という写真甲子園にスポットを当てた映画作品も出ているので、もし興味がでたらチェックしてみると、もっと魅力が知れるかも❓
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